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はじめてのクラシック

2011年08月17日 01:20

全くもって初めてではありませんが…
「はじめてのクラシック」というクラシックコンサートに行ってきました。
毎年この時期にやっているのですが、一昨年はチャイコフスキー、去年はモーツァルト、そして今年はドヴォルザークでした。
スラヴ舞曲1番と2番、チェロ協奏曲交響曲第9番「新世界から」を全部やりました。
このシリーズのいいところは、「中学生高校生のために」という副題が付いているのですが、全てにおいて妥協がないのです。
つまりカット版などにするのではなく、普通のクラシックコンサートのように上演します。
そして「中学生高校生のために」というだけあって、全席1000円の破格の値段設定。
もちろん、中学高校生以外でも1000円です。
東京国際フォーラムのAホールを使用してのコンサートで1000円なんて、普通は出来ません。
指揮者だって小林研一郎という超一流の指揮者が振ります。
今回は今後世界的なチェロ奏者になると言われている24歳の若きチェリスト宮田大も来て演奏しました。

ドヴォルザークの曲って本当に美しいですね。
それぞれの曲に良さがありました。
ドヴォルザーク出世の作となったスラヴ舞曲の美しい旋律。
宮田大の奏でる、温かく美しい音色が素晴らしかったチェロ協奏曲
新世界の録音を世界最初にやった小林研一郎の指揮による新世界

クラシックのいいところは、脳がストレスレスになるところです。
思いっきりα波が出まくるので、かなり眠気に襲われる場合もありますが、とにかくコンサート後の脳はすっきりします。

本当に美しい旋律とハーモニーと音に癒された一日でした。
やっぱりクラシックって素晴らしい!

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