お化け屋敷は　永遠に？

こんばんは

どうも　お題にお化け屋敷があるのか

このネタ書いてる人が見受けられますが

懐かしいですね　子供のころはよく行きました

奈良には　生駒山上遊園地というのがあって

夏の夜に　避暑を兼ねてよく連れて行ってもらいました

でも　残念ながらお化け屋敷はちょっとね

お岩さん・・　怖い顔ー

ろくろ首・・　そんなに首長いと肩こりそうだね

井戸から首吊り死体ー・・　下にウインチが見えるー

ってこんな感じの子供だったので

盛り上がりがいまいちでしたが

ここで唯一　怖いものがありました

それは　スポンジ階段

屋敷の中に段差があって　そこに３段の階段があって

そのうちの１段がスポンジになってるんです

これが怖い

真っ暗な中踏むと踏み外したようになって

思わず　”うわー”ってなります

これはかなり　びっくりします

なので　その次行ったときは

”こないだ１段目がスポンジだったので注意”

と思って通ったら

あら　１段目なんともないって油断したら

２段目で

”うわー”って　まんまと引っかかり

次回行ったときは

前々回、１段目で　前回、２段目だったから

こんどは　３段目のはずやー　もうひっかからへんでー

と思いきや　１段目で

”うわー”っと　なってしまい

まんまと３年連続でやられました

小学生の知恵なんてこんなもんです

ひねくれた用心深い大人になった今なら

”３段全部怪しいけど　全部スポンジだったら

安全上問題があるので　ありえないし”

って　あらゆるパターンを想定するんで

引っかからないんでしょうけど



私が　引っ掛けるほうだったら

階段前後の　床をスポンジにするか

階段に気が行ってそうなので

顔の高さに　こんにゃくをつるす

なんてのを　やっちゃうかも・・

おどかすといえば

キャンプ場で　肝試し　これも定番ですよね

ある年　脅かし役を　おおせつかりまして

最初は　オーソドックスに

木の影から　”わっー”って　飛び出して

脅かしてたんですが

もともと　顔見知りなのと

みんな　同じような手を使うんで

慣れてしまって

なんだ　お前か・・・

って　あまり効果がないことに気づき

考えた・・・

ロープを　道端の木に結んで

それからちょい前の木の枝にも

引っ張ると　頭の高さまでたれてくるように

ロープを張って　草むらの中で待機

人がやってくると　姿を出さずロープを

引っ張って　木を　”がさがさがさ”

”きゃー”って行って

前に出たら　頭の上に木の枝が

ばさーって　なるように　ロープを引っ張る

ダブルの恐怖で　へたり込むくらい

驚いてくれて

もうそりゃ　楽しくて楽しくて

やはり　姿を見せない　ゲリラ戦法で

見えない恐怖が一番みたいです

でも　一通りみんな通って

だれも通らなくなると

あたりも　”しーん”ってなって

時間がたつと

さびしくなってきて

そのうち

だんだん　暗闇の中に一人でいるのが

怖くなってきて

キャンプ場に戻ってみると

あまりに脅かし方が　悪質だから

終ったこと　言わずに　しばらく放置

されてた模様

怖いのは　お化けでも　ゲリラ戦法でもありません

仲間の裏切りです