- 名前
- やっちぉ
- 性別
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- 年齢
- 54歳
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- 東京
- 自己紹介
- 結構年取ってしまいましたが、まだ見た目と気持ちは若い?!接待とかで使用したいお店探し...
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図書館の功罪について(金曜なのに真面目すぎか・・・)
2011年07月15日 23:20
えー、今日は金曜だってのに直帰で既に寝るスタンバイ。なのでネタもない。という事で、昨日デジ友?さんに本を薦めた際に返信が来て、「図書館で借りてみまーす、ウフ」と多分明るく(ウフは本当は書いてなかったが)言われた事がちょい引っかかったのでその話題に。世間は酔っ払っているのでしょうから、誰も読まない気もするけど・・・
まずは本にまつわるデータから。本の売上げ金額は昨年約2兆円。ピークから3割減。要は売れていない。出版社も15%減。それより酷いのが書店で1万5千店で3.5割減。反対に伸びているのが出版点数で25年前の倍。もう一つ伸びているのが図書館の拠点数で、40年前に比べ3.6倍の3164館。貸し出し冊数は何と30倍の6.9億冊へ。てな事で、実は読書離れはあまりしておらず、皆買わないで図書館で借りる傾向に。しかもこの間にブックオフやらまんが喫茶等が増えて正規のルートで本を買わずに本は読めるように。また昨今では電子書籍がどんどん増えるのではなかろうかと。図書館でも電子書籍化が始まっており、一体著作権はどうなってしまうのだろうか、という状況です。もちろん只、もしくは安く購入出来れば読者が増える可能性はありますが、さて、どうなる事やら。作者や出版社の権利があまりに抑制されてしまうと優良なコンテンツが少なくなってしまう危惧はどうしても出てきてしまいます。本当は図書館が新刊本を一館1冊買うと本も採算取れますが、何しろ点数が半端ではない為それも不可能か。今図書館ではベストセラーを何十冊何百冊も購入して貸し出し件数を多くする奇妙な競争ばかりが流行っております。本来は地方とかで買えない本とか学術書のような発行部数が少ない本を地方でも平等に読めるようにというのが図書館の本来の役割なはずですが・・・まあ図書館は読書のためには必要です。ただ、これはという本だけはお近くの本屋で購入してもらえるとうれしいなあ
このデジログへのコメント
>きゃっとにっぷさん
そうですね、本屋サンも書店員をバイトにした時点でジリ貧になりマス。良い本も選び難い
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