温故知新

失うものと得るものが多い毎日の中で
かけがえのない大切なものを見つけては
嬉しくて毎日に胸を膨らませて歩いている
そんな人たちを見ると心が弾む
いつかは幸せになりたいとかずっと隣で笑っていたいとか
純粋に思っていた
たとえ叶わなくても幸せ
だけど今の気持ちが当たり前になってしまうことを恐れてる
毎日に刺激がほしくて誰かに心奪われたり、話をして共感したり、支えられたり支えたり
泣いたり笑ったり
一人じゃないんだって
寂しくないって感じさせてくれる

誰かを好きになる気持ちも同じで先が見えない恐怖と戦いながら
大切な気持ちを知ったり
何か大切なものを失ったり胸が高鳴る日も切なくて苦しい日も
きっと大切な何かを感じているから

それでも生きているって大変な事
自分の気持ちや感情をコントロールできなかったり
間違ったことをしたり、耐え忍んだり、我慢したり
辛いことや嫌なことを必要以上に多く感じてしまう
楽しかったり嬉しかったりを小さく感じて片隅においやって
なんでだろうね

でも過去の思い出に触れてみるとどんな思い出も懐かしくて
どうしても今と比較をしてしまう

なんたかんだ言っても前へ進んでいくんだけど
その代償として何を無くし失ってきたのだろうか

今また何かを失って歩いていくんだろうな
何かを得るために
たとえどんなものであろうと思い出として触れてみた時に懐かしく思えるようにしたい
何年たっても今を懐かしく思っていたい