手ま〇こで絶頂を迎えるおはなし。

催眠でいう感覚転移というものがある。

僕はよくヒプノ性感では多様する一つの技法であるのだが、手のひらをｱｿｺの感覚のようにするのである。

感覚転移は手でなく、他の体の部位でもいいのだが、ホテルから出て帰る途中に施術する場合は僕は手にしている。

催眠状態にし、暗示を入れつつ、僕の人差し指を握ってｸﾆｸﾆとしていると逝ってしまうのである。

それを先週末ホテルから出た大通りに面した道路でやっていた。

丁度それは平日の夕方だったので、仕事帰りのOLさんや学生が多かったのだが、トランス状態で気持ちよくなっている彼女には、周りはもうどうでもいいみたいなので、暗示を入れつつ指をｸﾆｸﾆ。

…静かにピクピクと逝ってしまう。

更に握っている手をぐっと握りしめる。

交差点に差し掛かり、赤で待っている最中、再び誘導。

一瞬足がｶﾞｸｯてなりそうだったが軽く支えながら再び逝ってしまう。

冗談まじりに、夕方からこんな場所で何しているんやろね？て彼女に聞いてみると、恥ずかしそうに顔を赤らめている。

今までこんな経験がなかったみたいで、新鮮だったそうな。

既に握った指を離さない。
気持ちよくて離せないんやろ？
て聞いてみると、離したくないとの事。

てさすがに握り絞められた僕の指は痛かったけど。