★キャバクラでバトル その2！

不思議の国に迷い込んだのではないか、これは夢か幻か、はたまた狐狸妖怪の仕業・・・と、まぁ、大袈裟な話になっているのですが、兎に角、このキャバクラ、何故か、コアで片寄った知識を有するキャバ嬢だらけなんですよ。


三番目にやって来た女の子A・・・始め、アニメの話だったので、『あー、やっと普通の子が来たかなぁ』と思っていたのですが・・・段々、アニメも深ーい深ーい深層部の話に移行して行きます。実は、この子が最強のワンダーキャバ嬢だったのですよ！


『好きなアニメ・・ってありますぅ？』
『俺、アニオタじゃないから詳しくないよ』
『あー、マニアックじゃ無くても・・』
『そうだなぁ・・フリクリとか』
『わ！ガイナックスの！私、見てました。』

その後、オタク知識が山ほど出て来ます・・・あちゃー



2000年から2001年にかけて作られた鶴巻和哉の初監督作品ですね。確か・・・ガイナックス的には『エヴァ』の次が『彼氏彼女の事情』で・・・その次の作品ですね。一般的には『FLCL』アメリカでは『Fooly Cooly』。音楽は・・・the pillowsで「Ride on shooting star」が主題歌！



いやいや、恐れ入りました。私、当時イギリスに居たのでイギリス人のオタクから・・・zz、ジャパニーズなら、これ見ないとダメよね・・・とか言われて、見ていたので知っているだけで・・・まぁ『FLCL』、相当に設定の変なアニメですが、コメディ－の後ろに何やら深く、やや暗いものがあり、面白かったので覚えていたわけで。・・・いや、待てよ！この子、多分、二十歳ちょい・・・と言うことは、当時、小学生。だいたい
『FLCL』は・・・TVで放送してなかった筈。



『あの、FLCLってテレビでやってなかった筈だよね』
『そうなんですよー、OVAのみのリリースで、ガイナックスが製作に携わった　新世紀エヴァンゲリオン　と比較すると日本国内での知名度は低いですが・・アメリカなどでは人気・知名度共に高いアニメ作品の一つで、その理由は、アメリカのアニメ専門チャンネル、カートゥーンネットワークでシリーズ放映されたわけで・・・なんと！カナダのモントリオールで開催される国際映画祭、ファンタジア映画祭において2003年度アニメーション部門で銅賞を受賞・』



こりゃ、まいったね。まだまだ続く最強のキャバ嬢Aの深ーいオタバナ・・・続きは明日。