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エイリアンVSヴァネッサ・パラディ
2006年08月09日 00:04
フランスの片田舎の小さな町スコットレット
冷蔵庫など役に立たない灼熱の地
日陰でも レコオドの回転数と同じ45度
室内は60度
これから話すのはジェームス(ジェーソン・フレミング)とコンチャ(ヴァネッサ・パラディ)の物語
ジェームス・バタイユは身長190センチ
いわゆるカッコいい男だ
一見安っぽい宇宙飛行士にも見えるが 女と冒険が大好きなスタントマン
そんな男が祭りに参加するため スコットレットにやってきた
そこでステージで歌う美女コンチャに一目惚れ!
目の大きなコンチャ
夢はトップ・ミュージシャン
彼女の性格は両極端
その優しさが時に荒々しくなる
しかし マムシの敵はジャッカルだけ
ジェームスがジャッカルならボスコ(ジャン=ピエール・マリエリ)はマムシ。。。
ボスコとは サム・パラディソというバーの経営者で町の実力者だ
コンチャがボスコの娘だという事は ひたすら陰のある人生を追い求めるジェームスにとって重要な事実だった
スコットレットの町で二人は幸せだった
あの父親と恒例の祭りがなければ。。。
筆舌に尽くしがたい祭りで 地元ビールで焼く牛肉がメイン料理
肉と将来のスターを売れる絶好の機会だ
もちろんコンチャがスター!
ジェームスの出し物は バイクによる40本のドラム缶越え
それを合図に祭りが始まる
コンチャの歌声 微笑 細い指先
そして華奢なカラダに纏う服の下で弾む乳房を想像すると 彼の想いは爆発した
しかし この大爆発でジェームス・バタイユはボスコのバーを粉々にした。。。
せっかくの祭りは中止
ジェームスは逮捕された
娘の害虫が減って父親は喜んだ
裁判長はボスコのいとこ
懲役133年!
死に場所が分かっている者に幸せなどない
幸せとは 愛する女と一緒にいることだ
ジェームスは耐え切れずついに脱獄した
誰だってコンチャのためなら そうする
しかし その頃 スコットレットの町上空 コンチャの元を急ぐジェームスの頭上には 何百もの奇妙な生物の姿が。。。
地球の運命はコンチャとジェームス・バタイユの手に託される事になる!!!
「エイリアンVSヴァネッサ・パラディ」(2004年フランス映画)
監督:ディディエ&ティエリー・ポワロー
出演:ヴァネッサ・パラディ ジェーソン・フレミング ブノワ・ポールヴールド ジャン=ピエール・マリエリ ヴェナンチーノ・ヴェナンチーニ
邦題に騙されて すんごく観たくて 去年の秋劇場公開されていたんだけれど 結局あっという間に終わっちゃってて 観れなくて 最近DVD出て 予約して 観てもいないのにサントラと一緒に買っちゃった作品デス。。。
思った通り 映画としては恐らく一般の評価からすると とんでもなくツマラナイ部類に入る事でしょう
大体 エイリアン最後どうなったんだぁ!?
コンチャとジェームスは!?
エイリアンが現れて 町の人達がサクサクと殺されていく辺りまでは個人的には面白かったけれど あのラストはきっと誰も付いていけません。。。
しかも B級のクセして笑えない。。。
出てくる人達の言動 行動が意味不明で苦い笑いはこみ上げてくるけれど。。。
観客がツマラナク不快感にさせるため わざとやってんだろーなぁっとしか思えない!
大体邦題からしてふざけてるからねぇ。。。
でも個人的には好きな映画でございます!
なんたってヴァネッサが歌い!踊り!闘う!?んだもん♪
ジョニー・デップと同棲して早8年
南仏に住み 二人の子供を儲けております
ジョニー・デップ自体はあまり好きじゃないけれど ヴァネッサとデップのカップルはヴィジュアル的にとっても好きです
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのカップルより好きです!(この比較が意味不明だけれどなんとなく)
ピットとアンジーは隙がなくてキレイすぎる感じなんだけれど ヴァネッサとデップってあのどこか喰えなさそうな感じがヨイ!
で ヴァネッサ 柳腰でナイフの的になってメロメロにさせられる刹那的な「橋の上の娘」から5年ぶりの映画出演!
ヴァネッサファンからすると待ちに待っていたワケよ!
エイリアンとの対決モノでも アンニュイで甘ったるいヴォイスと 33歳になっても相変わらずのフレンチギャルっぷりを堪能できるだけで 満足なのよ!
彼女の声と仕草と表情はゾクゾクするね!
サントラには6曲も新曲が入っていたー!><
あの声は一度聴くと病み付きになりますヨ!
映画も「奥様は魔女」以外は全てフレンチギャルぶりを発揮していて非常にヨイです!
この映画 ヒトに勧めようかどうか 非常に悩む作品だけれど 観て後悔するの覚悟で どうか機会があったら観てちょうだいナ!
『ジェームス・バタイユ』
このいやな砂漠には何もない
道が一本と泥でできた家が三軒
デラックス・ホテルもなければ カジノもない
小さな飲み屋があるだけ
でも男 大胆な男が一人いる
私の美しい目を喜ばせるためだけに生きている男
住処を知っているものはいない
その男の名は ジェームス・バタイユ
もしジェームスが戦いの道具を出したなら
まだ希望が持てるかも
狂人 狂信者 敵でも
ジェームスに勝てるものはいない だって。。。
スキーなしで雪山を駆け下りることができるし
水を飲まずに砂漠を縦断することができるし
火山を再生させることができるし
レールがなくても列車を走らせることができるから
喧嘩とピストル
危険なギャングたち
弾が飛び交っていても 危険でいっぱいでも 逃亡中でも ジェームスはハミングするの
もし私が危険にさらされたとしたら
いつだって彼は駆けつけてくれるわ
私の愛しい人は勇敢なんだから
危険の中で生きることができる人
あらゆる戦い(BATAILLE~バタイユ~)を経験したの
鮫や蛇やごろつきと
海の真ん中でも戦ったんだから
血の海を見てきた人なのよ
でも私が彼に夢中になるには
山を持ち上げてもらわないとね
勇敢で 私を満足させる人でいて欲しいわ
それは 忘れられないほど 激しく抱きしめたり
愛も ちょっとした駆け引きも必要なの
熱帯の太陽の下
忠実で 宿命の恋人でいて
そうすればすばらしい夜を過ごすことができるから
あぁ。。。なんてコンチャ。。。
P.S.
画像は2005年CHANELカンボンラインの広告のヴァネッサです
2004年もカンボンラインのモデルとして起用されていたから モード誌なんかで観た事ある方いるんじゃないでしょうか。。。
CHANELの広告は 一昔前 香水COCOのCMで マドモアンゼル・ココの象徴「黒鳥」をヴァネッサが華麗に美しく演じておりました
すんごくイメージに合っていて好きでしたわ。。。
このデジログへのコメント
いつも通りの語り楽しませていただいております。最近映画から遠ざかっておりまして~沢山観たいですね~☆
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