- 名前
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- しばらく山にこもったような暮らしをしてました。そうしたら友人も話をする人も居なくなっ...
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花火。革命を唱えた人が定年になる。
2006年08月06日 00:54
花火を見ました。少しだけ。車の中から。
近かったので、随分大きく細部まで見ることが出来ました。確かに綺麗なのです。凄い。
技ですね。それにも増して、花火を見ようとする人々の熱心さに驚きました。遠くからぞろぞろ歩く、自転車で、バスで、花見みたいにゴザ広げたり、テーブル出して一杯やったり、みんな無心に花火を見つめているのです。
この熱心さで社会に訴えかけたりすれば、革命だって出来るんじゃないか、と意地悪にも思ってしまいました。
革命。
団塊の世代の人々が定年になるという。この世代の人は抵抗や革命という言葉を使った世代でしょう。70年安保の頃、自由と改革を求めて戦った
(みんなじゃないけど)同志はいつの間にか、社会の一員になって、「定年」である。理想に燃えて戦ったのに社会に入って、それで社会は少しでも良くなったのか。差別はなくなったのか、自由は手にしたのか、戦争はなくなったのか、格差はなくなったのか、管理職クラスにいるのでしょう彼らが、権力を持っているにも関わらず社会を駄目にしている部分はないのか、
それで定年後は海外でのんびりと、、、。馬鹿言っちゃいけない。
あの正義に燃えた戦いはあなたにとってなんだったのかと聞きたくなる。あの戦いに共感した後の世代にどう説明するのだろう。人間は所詮無力かもしれない。けど、悪くする力は沢山あるじゃないか?戦争する力、自然破壊する力、人を騙して儲ける力。
世界を良くする力だってあるのだと、見せてよ、おじさん、おばさんたち。
自分に対しても宿題として。
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