もらいものの多い家｡

我が家は小さな借家住まいです｡
大家さんのお祖母さんが住んでらっしゃった隠居所を借りて住んでいます｡
小さな家ですが日当たり風通し周囲の環境も良くて気に入ってます｡
しかも共益費も（もちろん集合住宅でないので）更新料も無し｡
友達には羨ましがられています｡

ここのお家のいいところは何かともらいものが多いところかもしれません｡
大家さんは上品な老夫婦二人暮し｡
もうお年なのでたくさんは召し上がられないのです｡
それでも色んなお付き合いが多いので
もらい物がすごく多いらしいのです｡

で、おすそ分け、と言うことで美味しいものたくさん頂戴しています｡
今日も上等のスイカを半分、昨日はバナナ一房、
この前は水耕栽培の上等のトマト８個、と言う具合に次から次から頂戴して、
主婦としてはうれしい！一言です｡
これだけで家賃１万円くらいは浮いてるのかもしれない・・・


また、旦那様のほうは趣味で調理師免許を持ってるほどの腕前で、
色々と手づくりのお惣菜なども届けてくださってます｡
私たちのほうも実家から送られてくる珍しいものや、
得意の料理を持って行ったりもしています｡

こういうおかずの交換をしたりするのって都市部では珍しくなってる習慣ですよね｡
まさにお醤油を借りに行ける関係です｡

高齢者の一人暮らし、二人暮しはどんどん増えています｡
少人数だし作るのが面倒だ、
とかの理由でついつい食生活が乱れがちです｡
そういう時、近所でこういう習慣を持ってると
身体にも心にもすごいいい栄養になると思うのです｡

そんなことを最近よく考えています｡