- 名前
- yano
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- しばらく山にこもったような暮らしをしてました。そうしたら友人も話をする人も居なくなっ...
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現実との折り合い。
2006年07月30日 10:23
今日は休みです。なんだかのんびりするのは久しぶりな気がします。今朝も晴れ。もう梅雨は明けたようですね。
思うままに書きますが、自分の倫理感の事です。僕は、子供の頃から映画とアニメと漫画と小説で育ったので、この歳になっても自分の価値観、倫理感がたぶんに影響を受けているのを自覚します。
特にアニメ。アニメは子供がメインで見るものなので、一定のモラルが守られています。
正義でなければならない、禁欲的であり、努力家でなければならない。が、基本的には、努力や正義や友情は最後には報われる。
という、有る意味能天気な考え方です。悪い考えでは全くないけど現実はそう簡単でないし、うまくもいかないですから。
でもどうしても自分はこのモラルを否定することはないのです。絶対にやくざにはならないのです。
僕は三十歳までアニメ的なモラルで生きてきて、その後十年で現実との折り合いを身につけてきたようです。
現実は理想や夢を打ち砕くかもしれません。
しかし、だからといって利益や、自分の快楽のために現実の悪になる気もないのです。楽しければいいじゃーーんって思えません。
アニメを作った大人たちも葛藤があったことでしょう。
迷いの篭もった作品も沢山見ました。彼らの葛藤はきちんと伝わって、僕が現実と戦うときの指針になってくれます。
そう考えてみたら、人間には悪に生きてはならない、っていう意識が本能的にあるのかな?だったら人間って凄いね。
まあ、正義も悪も共同幻想だから何となく守ってるだけだという意見もあるでしょうが、そこで、僕はまたアニメ的な夢をみるわけです(笑)
人間には希望が持てるって。
次の瞬間裏切られてもね。
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