今日も雪・・

京都生まれで京都に住んでるくせに、京都のことを良くわかってません

何年か前に仕事の関係で京都観光の振興のお手伝いをしてから、いろいろ興味を持っておもに自転車で廻る京都観光をしています

どんどん京都らしい町並みが失われていく中、ゆっくり京都を散策するとあちこちに長い都の歴史が残っていることに気付かされます

あまり観光客の来ないスポットも含めて、出かけたところをちょっと紹介していこうかな・・

今年はもう終わっちゃったけど、初ゑびすの間、建仁寺近くの恵比寿神社はいろんなイベントがあって舞妓さんが笹配ったりして結構楽しめます

商売繁盛がみんなの願いなので、昼のランチが終わった後夜の営業が始まる前の間にお店をやってる人はいっぱいやってきます、（夕方になるとお水の店の人が出勤前に・・さらに夜遅くにはお店終わった商売人がぞろぞろと・・）日が暮れると家族連れや観光の人が縁日を楽しんでます

正面から入って去年の笹を返して、本殿に参って笹もらって後はお飾りを近くの露天で買って帰る。これは皆さん同じ・・
でも・・・よ～く見てると本殿の左側へ抜ける道があって、たま～にここへ行く人も・・

本殿左側に小さなお参りするところがあるんです

ほんとに郵便受け程度のちいさな窓口があって、地元も人はここで窓口のところをバンバンたたいて「今年も来たでー」と神さんにお知らせして参っていきます

あまりおしゃれじゃないし、最初はびっくりしたけど神さんを祭ってお参りするって言うことはこういうことなんじゃないのかな、って考えさせられました

今年はもう出来ませんが来年気が向いたらそうやって参ってください

寺に参るのとはちょっと違う、神さんをぐっと身近な存在に感じることの出来る瞬間でした