- 名前
- くまごろう
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- 年齢
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- 住所
- 鳥取
- 自己紹介
- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
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米軍のやったこと
2010年05月26日 20:02
今回はちょっと長くなるかもしれません。
「ハーグ陸戦協定」という国際協定があります。
戦争をするにあたって、各国の軍が守らなければならないことを記した協定です。
1899年に作られました。
日本語に訳し、今風の言葉に直してみます。
全部は引用できません。問題のある一部だけ抜粋してみます。
■第二〇条■
平和が成立したあとは、なるべくすみやかに捕虜を帰国させなければならない。
※シベリア抑留は、日本が主権を回復したとされる昭和27年以降も継続されています。
■第二三条■
特別の協約によって禁止された措置のほか、特に以下のものを禁止する。
(イ)毒または毒を施した兵器を使用すること。
(ロ)敵国または敵軍に属する者を詭計をもって殺傷すること。
(ハ)武器を棄てまたは防衛手段を喪失し、自らの意思で降伏した敵兵を殺傷すること。
(ニ)降伏を受け入れないと宣言すること。
(ホ)不必要な傷害を与える性格をもつ武器、発射物、素材を用いること。
(ヘ)白旗、国旗、軍旗、またジュネーブ協約で定められた標識の不適正に使用すること。
(ト)戦争の必要性とは無関係な敵の財産の破壊または奪取すること。。
(チ)相手国の国民の権利および訴権を消滅、停止、または裁判を受ける権利の喪失を宣言すること。
交戦者は、相手国の国民を強制してその本国に対する作戦動作に加われせてはならない。
※実際、日本は、外地の住民や鹵獲した敵兵を、戦場で兵として使役することは一切やっていません。
(ホ)不必要な傷害を与える性格をもつ武器、発射物、素材を用いること。
※原爆とはなんなんですかね。本土に対する無差別爆撃とは?
■第二五条■
防御をして守る体制をとっていな都市、村落、住宅、建物は、いかなる手段によってでも、これを攻撃、または砲撃してはならない。
※日本の外洋に面した都市は、ことごとくやられていますが?
■第四三条■
国の権力が事実上、占領者の手に移ったときは、占領者は、絶対的支障がないかぎり、占領地の現行法を尊重して、なるべく公共の秩序、および生活を回復確保するために施しうる一切の手段を講じなければならない。
※アメリカは、日本の憲法をいいように作り替えましたが?
軍隊まで解体して押し付けた平和憲法は?
■第五六条■
市町村の財産、ならびに、国に属するものであっても、宗教、慈善、教育、技芸および学術に使う建設物は、私有財産と同様に扱わなければならない。
その建設物や歴史上の記念建造物、技芸及学術上の製作品を、故意に押収、破壊又は毀損することは、すべて禁じられ、かつ訴追できないものとする。
※米軍は、パラオ諸島などで神社や道路など、およそ日本の文化・インフラを破壊しつくしましたが?
さきの大戦で、日本に対してこの協定はどこまで守られていたというのですかね。
https://www.youtube.com/watch?v=Z1QTiKB1qzE&feature=player_embedded
国際協定を遵守した日本は、一人負けだったというしかありませんね。
協定でも条約でも、破ったもん勝ち。
そんな国々に負けたんです。
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