東京マラソン　声出して応援しました！

東京マラソンのテレビを見ていて、スタートの瞬間をみていたら去年を思い出しました。
　ああ、あそこにいたんだなあ。
　冷たい雨が降る中を一斉に走りだした人たちを見ていたら、そうだ、応援しに行かなくっちゃと思い立ちました。その時はトップ集団はすでに竹橋に来ていました。うわ、30分で10kmです。さすが！
　で、すぐに家を出て銀座に向かいました。
　新数寄屋橋の丸ノ内線からの階段の真ん前の歩道にまだ、隙間があったのでそこに緑の傘を持ちながら選手を待ちました。
　そばにはアシックスの防寒具を着たボランティアの女性が道端に立っています。傘もささず寒いだろうなあ。
　10時15分ころ、先頭集団が来ました。
　「がんばれー」
　あっという間です。
　後続がつぎつぎと目の前を通り過ぎます。
　「がんばれー」
　もちろん、速い人たちはあまり応援にこたえてくれません。そりゃそうですね。記録の方が大事です。
　でも、11時頃からは、
　「がんばれー！」
　「がんばってー！」
　「Good Job !」（これは見るからに白人などの人に英語が通じればいいなと思って）
　という声援に手を振ったり、笑顔で答えてくれる人が！
　近くに陣取っていた女の子たちも選手の胸に「XX電気」「XX県庁」「XXランニングクラブ」という文字があれば、それを読んで「世田谷がんばれー」とか「NECがんばれ」とか、また、コスチュームのひとなら「マイケル（マイケル・ジャクソンのコスチュームの人が数人いました）がんばれー」「アフロがんばれー」「白鳥がんばれー」と応援しました。
　すごく寒くてつらかったのですが、結局12時45分まで応援して（最後尾です）から帰途につきました。
　足先に感覚がなくて歩くのもつらかったです。こんな天候の中を走ることになって、参加された皆様に同情を禁じえません。でも、羨ましくもあるのですよ。
　今まで、いくつかのマラソン大会で応援をもらった分、僕も応援をがんばりましたよ。みなさん、また、応援したり、応援されたりして、切磋琢磨しましょうね。
　東京マラソン2010が、なにより楽しいマラソン大会だったら、それは本当によかったと思います。