- 名前
- ヒメ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 福岡
- 自己紹介
- はじめまして。 病院勤務だけど、今はいろいろあってお休み中。でも、好きなことだから、...
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クリスマス
2009年12月25日 11:20
「砂の上の足跡」
ある晩、男が夢をみていた。
夢の中で彼は、神と並んで浜辺を歩いているのだった。
そして空の向こうには、彼のこれまでの人生が映し出されては消えていった。
どの場面でも、砂の上にはふたりの足跡が残されていた。ひとつは彼自身のもの、もうひとつは神のものだった。
人生のつい先ほどの場面が目の前から消えていくと、彼はふりかえり、砂の上の足跡を眺めた。
すると、彼の人生の道程には、ひとつの足跡しか残っていない場所が、いくつもあるのだった。
しかもそれは、彼の人生の中でも、特につらく悲しいときに起きているのだった。
すっかり悩んでしまった彼は、神にそのことを尋ねてみた。
「神よ、私があなたに従って生きると決めたとき、あなたはずっと私とともに歩いてくださるとおっしゃられた。しかし、私の人生のもっとも困難なときには、いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか。私が一番にあなたを必要としたときに、なぜあなたは私を見捨てられたのですか。」
神は答えられた。
「わが子よ。私の大切な子供よ。私はあなたを愛している。私はあなたを見捨てたりはしない。あなたの試練と苦しみのときにひとりの足跡しか残されていないのは、その時わたしがあなたを背負って歩いていたのだ。」
作者不詳
この詩は、「作者不詳の詩」として、伝えられているものです。
私自身、とてもつらい事が起きた時、この詩を手紙に書いてくれた友人がいました。
とても暖かく不思議な気持ちになれたのを覚えています。
例え、この詩にある神ではなくても、それと同じような存在はいるんじゃないでしょうか?
場面により、大切な人は恋人や家族、友人だったり、人それぞれ違うと思います。
悲しみやつらさがあっても、一緒に歩んでくれる誰かがいる。
今日はクリスマス。
たくさんの人があったかい気持ちに包まれますように。
このデジログへのコメント
ひめさんだいじょうぶかな?祈りが届くと良いけど。
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