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LAT.43°N By Dreams Come True

2006年05月07日 22:38

僕が20歳のころの話です。


高校卒業して、僕は札幌の大学に行きました。
友達(女子)は、東京の大学です。


札幌では、同じく札幌の短大に行った友人(男子)といつも遊んでました。

たまに、同じく札幌の短大に行った友達(女子)とその友達とかと遊んだりもしました。

カラオケがはやりだして、まだ、1時間3000円の時代でした。


僕は高校の時に付き合ってた彼女と別れ、フリーでした。

大学2年の春。

東京の大学に行っていた友達(女子)が札幌に遊びに来ました。

そして、簡単な同窓会みたい感じにで遊びました。



東京の友達(女子)が彼女になりました。



高校の頃から僕を気にしていたらしいです。



彼女との交際が始まりました。



大学2年の夏休み

僕は彼女の家に遊びに行くことにしました。

彼女東京。約2週間の同棲生活。


彼女とは、交際が始まってから、実際にほとんどあっていません。
電話ばかりでした。


僕はシャイでした。
僕はかっこつけでした。
僕は・・・。


SEXは無し。


何をしていたんだか、ほとんど覚えていません。
覚えている事と言えば、
彼女手料理シチュー
浅草デート
ベイブリッジデート
・電車の中
・二人でスーパーへの買い物。
・睡眠

それくらいです。


彼女の部屋はワンルームに近い1DK
ベッドはひとつ。
一緒に寝ました。


部屋では、テレビを見たり、音楽を聴いてました。

テレビは、「101回目のプロポーズ」をやっていた時代です。

音楽は・・・、この曲でした。

彼女はこの曲が好きと答えました。



最後の日。

話をしました。

別れ話です。


どういう風に話したか忘れました。

ケンカはしていません。

お互い同意の別れでした。



その夜。

キスをしました。

SEXをしようとしました。

僕が・・・そういう状態になりませんでした・・・。




翌日、羽田空港まで送ってくれました。

すこしびっくりしたことが起こりました。


羽田空港でご飯を食べました。

僕のおごりです。

彼女は、割り勘にしようっていいました。

僕は「いいよ」っていって、僕が強引に払いました。

店を出て、彼女が、「どうもありがとう」といいました。

僕は「いいよ。きにしないで。最後かも知れないしね」って、笑って言いました。


彼女は立ち止まって・・・、泣きました。


僕は、びっくりしました。

泣いている意味は分かりました。

でも、そういう彼女を見るのは初めてでした。


僕たちはそこで初めて、知り合ったのかもしれない。
僕たちはそこで、お互いを知り始めたのかも知れない。



僕たちはそこで、再び付き合うことにしました。



そして、札幌東京遠距離恋愛が再スタートしました。



大学2年 秋



それから、何度か電話を重ねました。

彼女からの電話も少なくなってきました。

僕は彼女が好きでした。最初から、これまで。

でも、だんだん電話が少なくなってきました。



最後の電話・・・。


僕は、彼女に聞きました。

「あの曲はまだ好き?」

彼女は好きと答えました。



僕たちは別れました。



これが、この曲の思い出です。

今でも、ふとしたときにこの曲の一部が頭をよぎります。

「♪電話のキスじゃ遠い」












あとがき・・・。

この話を、友人にしました。

そしたら、僕のあだ名はしばらく・・・「役立たず」でした。

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