- 名前
- やがみ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- キス、脚、料理が好き 先月 某デジカフェという出会い系で 出会った相手と入籍したらしい
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創作物『小織』 02
2009年05月01日 00:29
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SCEAN.2
意外というか、やっぱり...
「で、なんで お父さんなの?」
落ち着いたところで少女にたずねてみた。
実のところ 何故 お父さんなのかということより
母親が 誰なのかが 興味が あった。
おとうさんと呼ばれてから 問い返すまでに
かなりの時間差が あったが
これは 僕の性格なのだが
普通は この間に 戸惑うものだが
幼さなのか さらりと少女は 答えた。
「お父さんだから...」
なるほど 明確な答えだ。
「そりゃ、関係ない人を お父さんとは 呼ばん思うが..」
「うん 呼ばない...」
「間違いなく お父さんなの?」
「うん 間違いないよ」
おかしな会話だと思う
「まっ、いいか。」
よくはないと 思うが これも 僕の性格だろう。
「でさ、お母さんは?」
「もうじき 来る...」
なんという急展開だろう
朝 起きたら いきなり 娘が現れて
嫁さんまで いるらしい。
いきなり ドアが 開き結城小枝が 入ってきた
「伊織ぃぃ、むかついたよ」
相変わらずマイペースな女だ。
「あ、お母さん」
少女は つぶやく
「へっ?」
何?と いう顔の小枝
僕は 頭をおさえた
少女の面影から なんとなく 嫌な予感は していた。
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