- 名前
- pekopoko
- 性別
- ♂
- 年齢
- 53歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- のんびりぼちぼち。 ふらふらブラブラ。 ものごとはなるようにしかならんけど、 まぁ、...
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千本桜
2009年04月26日 23:06
大阪は、昨日からの雨と風で、どんな遅咲きの桜も完全に散ってしまったんやろね~。
画像は何年前かに行った吉野の千本桜。
あんましわかってないんやけど、“中千本”になるんかな?
真ん中に写ってるのが金峯山寺蔵王堂。
ということで、
4月文楽公演 『義経千本桜』を観て来た。
第一部
寿式三番叟
通し狂言義経千本桜
初 段 堀川御所の段
二段目 伏見稲荷の段
渡海屋・大物浦の段
第二部
通し狂言義経千本桜
三段目 椎の木の段
小金吾討死の段
すしやの段
四段目 道行初音旅
河連法眼館の段
まぁ、実際には、連続はきつそうなので、
第一部と第二部を日をわけて観に行ったんやけどね。
(両方あわせると10時間ほどかかるw)
いやぁ、面白かったな~。
文楽(人形浄瑠璃)を観るようになったのは、
たかだか4、5年前からなので、
あんましえらそうなことは言えんけど、
この『義経千本桜』という演目は
文楽という表現だからこそ、と言える要素が散りばめられてて、
「観に来た自分を褒めてやりたい」という気分になれたw
まぁ、俺自身、ぱっと聴いて、すぐに言葉の意味がわかるわけでもないので、
観に行くことを決めたときは、難波に出たときのついでに、
文楽劇場まで足を伸ばして公演パンフレットを購入して、
解説を読んだり、床本(文楽の台本ね)を読んだりして、
ストーリーを先に頭に入れておいてから観に行く、
という、多少ややこしいことはしてるけど、
それはそれでけっこう楽しい♪
学校とかで無理やり“見させられる”と退屈かもしらんけど、
興味を持って“観に行く”気持ちになれば
いろいろ楽しめる要素はあると思うので、
機会があれば一回ぐらいは観ておいて欲しいなぁ。
特に、大阪近郊に住んでる人はね。
ただ、『義経千本桜』の公演は今日までなので、
次にいつあるのかは不明w
ちなみに、夏にはシェークスピアの『テンペスト』の文楽版というのがあって、
秋には近松門左衛門作の『心中天網島』などがあります。
http://www.ntj.jac.go.jp/bunraku/
『心中天網島』は行くかも。
このデジログへのコメント
いろんな意味ですごい!
「自分」を楽しんではる、
見習いたいです
ちなみに伏見稲荷、実家ですw
> ちさとさん
一瞬、「なんのこっちゃ?」と思ったけど、
伏見稲荷は“千本鳥居”ですよ~!
千本桜は奈良県吉野の「一目千本」の桜です。
自分を楽しんでるんかな?
実は“現実逃避”だったりしてw
> ゆうさん
『義経千本桜』『仮名手本忠臣蔵』と『菅原伝授手習鑑』が浄瑠璃の三大名作だそうな。
『忠臣蔵』、おおまかなストーリーは知ってるけど、きちんとした作品は見たことない。
怒られるかな?w
> ネコさん
うん。昔どころか、昨日と今日で違ってることもあるしw
必ずしも、それが成長だ、とは言えないけど、
そういう変化をいい感じで楽しめればいいよね。
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