With a little help from my friends

土曜日に、東京で僕の大好きなアーティストのライヴを観た。

音楽を通じて知り合った東京在住の既婚女性と一緒に。

彼女とは音楽や映画の趣味がとても合い、純粋に普段からそういった情報の交換をしあう間柄なんだ。

ともに大好きなアーティストのライヴとあって、それは楽しく、素晴らしい時間を共有できたよ。

おたがい東京と大阪で離れてはいるけれど、その距離感が逆に心地良い関係を築けるのかもしれない。

そんな彼女は、僕の大切な友達。



日曜日は、東京在住の別の女友達と鎌倉へ行った。

彼女はとてもフレンドリーな性格で、誰とでもすぐに友達になれる。

この日も鎌倉へは、彼女の友達のスウェーデン人が４人にイギリス人が１人、それに日本人が僕を含めて計４人と、とてもインターナショナルなメンバーで出かけたんだ。

桜も見頃で、鎌倉はとても人が多かった。

たくさん歩いて疲れたけど、とても楽しい１日だったよ。

以前からの友達はそのインターナショナルな彼女だけだったけど、みんなフレンドリーですぐに打ち解けた。

そんな彼女は、僕の大切な友達。



月曜日と火曜日はそのまま東京で仕事だったけど、火曜日の夜には、今回の旅行中に知り合った年上の女性と、少し会ってお酒を飲んだ。

僕はあまりお酒が強くないんだけど、その日たまたま見つけたアイリッシュ・パブで飲んだフルーティーなビールはとても美味しくて、年上の女性との会話を楽しむにはちょうど良い感じに酔いがまわったんだ。

あまり長い時間ではなかったけれど、ニュートラルに楽しい時間を過ごせて良かった。

そんな彼女は、僕の大切な友達になるのかな。



水曜日には大阪へ帰り、その夜には土曜日の夜にライヴを観たアーティストの大阪公演にひとりで出かけた。

ライヴは素晴らしく、僕はとても興奮して楽しんだんだけど、やっぱり土曜日のように友達と一緒に観ることができたら良かったのになと思ったよ。




普段から、男と女のあいだには純粋な友情なんて存在しないよって公言している僕なんだけど、そんな言葉とは逆に、僕にはとても大切で大好きな女性の友達が存在する。

心から信頼できる、何の打算も無い、本当に良い友達。


恋人はなかなかできないんだけどな。



あ、それと今回東京で仕事していてもうひとつ気づいたこと。

僕は女の子の作業服姿が萌えだ。