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「ナイロビの蜂」レビュー☆

2006年04月09日 01:02

「ナイロビの蜂」レビュー☆

レイフ・ファインズレイチェル・ワイズ主演他。雄大なアフリカの大地を舞台喪失感の只中に街手来る愛の奇跡―地の果てで、やっと君に帰る。―アフリカの太陽のように情熱的な妻テッサ(レチェル・ワイズ)と、イギリス庭園のように秩序正しい外交官の夫ジャスティン(レイフ・ファインズ)。互いに愛し合っているからといって、相手のすべてを理解しているとは限らない。ジャスティンの場合もそうだった。互いを尊重するという名目で、テッサの人生を外から眺めていたジャスティンは、妻が死んで初めて彼女に踏み込んでいく。アフリカで横行する薬物実験、官僚と大手製薬会社との癒着、それを告発するNGO。正義を信じ、巨悪に立ち向かおうとしたテッサの勇気ある行動を追い、彼女の深い人間愛に触れ、彼女ともう一度、しかし今度は真実の愛に落ちるジャスティン。そして陰謀が渦巻く世界で、彼が最後にたどり着いたのは・・・・。主演二人の演技力、表情、目線、特にレイチェル・ワイズの愛する人をみる表情というのが素晴らしく深い人間愛を持ったテッサという女性を見事に演じていました。それだけでかなり高得点↑↑↑アフリカ弱者テーマにした映画は少なくないけれど、「アフリカの命は安い。」というセリフには胸が締め付けられました。命に値段の上下なんかないのに、差なんかないのにどうしてわからない人がいるんだろう?アメリカの戦争をしている上の人たちはこういうの観てるのかな?どうしてって気持ちでいっぱいになりました。もうひとつのテーマ。一人の最愛の妻・ホーム(家)を失くしたジャスティンの選択は、彼女の意志を全うし、彼女のもとへ帰ること。もうこれは号泣です。なので、エンドロールの音楽は最後まで静かなものにして欲しかったです。折角浸ってたのに、途中からラテンは無しでしょ!ヽ(`Д´)ノアフリカの映画にはありがちだけど、興ざめデス(´・ω・`)

このデジログへのコメント

  • とも060224 2006年04月09日 01:34

    あら? この作品は期待してたんだけどな~。

  • ユリ 2006年04月09日 23:11

    >ともさん
    いや、酷評してますけど、けっこう良かったですよ?w

  • ユリ 2006年04月09日 23:12

    >潤さん
    そう・・ですね悲しいけど。でも安くなってるって思っちゃうのはダメかな。私は思わないです。

  • ユリ 2006年04月12日 13:54

    >トモタさん
    うん。この系統の映画は多いけど、観ても損はないくらいの出来には仕上がってると思う。

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