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移植。
2006年03月29日 19:50
移植。
最近では、もう聞きなれた言葉。
肝臓、心臓、角膜、皮膚、骨髄、腎臓。。。
ありとあらゆるものが移植されている。
今まで、臓器不全を伴う人には希望の光。
移植手術を受け、笑顔を取り戻した人。。。
移植手術により、長期の海外旅行に行く人。
移植手術により、好きなものを食べられる幸せをかみ締める人。
僕自身、一応、移植に多少なりとも関わっているので、今日はそんなテーマで。
そもそも、移植と言う行為が成立するためには。。。
提供者(ドナー)がいないことには始まらない。
僕の関わる領域では、肉親、夫婦での移植が多い。
当然、提供する側は、健康体だ。。。
移植手術を行うということ。。。
これは、メスを入れる必要のない健康体にメスを入れなくてはいけない。
取り出す臓器も、愛護的に取り出さなくてはいけない。
癌の手術などと違って、非常にストレスがかかる。
元気な人間にメスを入れて、不健康にするわけにはいかないから。
現在、日本では一年間に八千人~一万人が透析導入されている。
これに対し。。。
腎移植(献腎移植、生体間移植含む)を受ける患者さんは年間八百~千人。
どうやっても、追いつかない。。。
日本の医療経済を圧迫し続ける要因の一つでもある。
今後、透析に対する予算が削られる方向のようだ。
日本の保健制度から考えて、すぐに患者が被害をこうむることはないだろうけど。。。
これが、欧米に目を向けると。。。
特に、アメリカなんて、「高い医療サービス=高価」ですからね。
お金がなけりゃ、医療を受けられないなんて事になりますよね。
欧米での、移植は非常に盛んです。
なぜなら。。。ドナーが出るから。
特に、死体腎移植、献腎ですね。
日本では。。。死者を切り刻むって言うことは。。。
宗教的な観点なんですかね?
あまり好まれてないですよね。
そう言ったこともあり、なかなか臓器提供されません。
かたや中国。。。
めちゃめちゃ臓器提供されています。
これは何故か?
提供臓器の9割が、死刑囚だから。。。
中国では、「本人の意思で提供している」とコメントがありましたけどね。
実際はどうなんでしょう?
まあ、そんな事はどうでもいいんですけどね。
実際、日本では臓器が回ってこないからと。。。
中国で移植を受ける方もいらっしゃいます。
倫理的な観点から、中国のドナーの大半が死刑囚と言う点で。。。
どうも、調査が入るらしいというニュースを見ました。
本人の意思じゃなかったら大変なことなんですけどね。。。
えーと。。。
何を書きたいのか、文章がだいぶ崩れてきました。
ここで、提言です。
以前も、ちょっと書いたんですけど。。。
みなさん、自分の意思表示を、はっきりとしませんか?
ドナーカードなんて、手軽に手に入るし、財布に入れていつでも携帯できます。
提供する、しないに関わらず。。。
やはり、何らかの意思表示って、して欲しいですよね。
個人的には、臓器提供して欲しいですけどね。
自分が死んだあとにも、自分の一部が他人の中で行き続ける。。。
自分の臓器を提供することで。。。誰かが笑顔を取り戻す。。。
ちょっと素敵じゃないですか?
みんなが笑顔で過ごせる手助けが出来たらいいなあ。
うん、もっと頑張っていかなくちゃ。
えっと。。。
とりあえず、今夜の当直は平和でありますように(笑)
なんて、自分の保身を願って、今日のログとしよう(w
このデジログへのコメント
うちの母は、私に「死んだら元気な臓器全部提供して」って言ってます。私ももちろんそうするつもりです。
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