七種粥

1月7日は七種粥の日

｢ななくさ｣ には、春・秋の2種類があり、
正式には、春を七種(ななくさ)、秋を七草と書くそうです。

七種粥に入れるのは、
｢セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ｣が
一般的な春の七種


｢君がため 春の野に出て若菜摘む 我が衣手に雪は降りつつ｣

小倉百人一首のひとつ、光孝天皇の有名な和歌です。
中の“若菜”とは、春の七種のことで、七種粥の風習は
中国から伝わり平安時代には宮中で行われていました。

江戸時代には｢人日（じんじつ）の節句｣として、
3月3日 ｢桃の節句｣ や、5月5日 ｢端午の節供｣ と供に、
五節供（祝日）に制定。

文字通り“人の日”で、一年の無病息災を祈って、
七種粥を食べていたそうです。

お正月のごちそうで疲れた胃腸を休め、
ビタミンやカロテンなど野菜の栄養を摂取する意味でも、
七種粥は、理にかなった健康食と言えるんだってさ。


体をご自愛して、お互いこの1年がんばりましょう！！

(^0^)y