麻生首相に物申す！

聞いてないでしょうけど・・・

景気は気なのですよ。
一次補正予算で中小企業への資金援助はギリギリ足りるみたいだから二次補正は来年にしようとしてるらしいけど・・・
ギリギリでは足りないのですよ。
景気対策としては・・・

市中にゲップが出る程のお金が必要なのです。
要するに安心感なのです景気に必要なのは。


昔、昭和金融恐慌の時、健全だった東京渡辺銀行が当時の大蔵大臣の失言により取り付け騒ぎが起きて破綻して更に次々と各銀行に取り付け騒ぎが起こりました。
預金者の不安心理を一掃するためには、現金を銀行の窓口に積む事に成ったのです。
このため、各銀行とも日本銀行から緊急融資を受け、現金を引き出し、預金の支払いに当てようとした。
その結果、日本銀行も現金の在庫がほとんど無くなる程の事態に追い込まれた。
そのため日本銀行は急遽新札を発行した。
それは200円という高額券であったが急遽作った為、デザインが間に合わず裏が白いままの発行であった。
この新札を、裏面が白であったことにちなんで裏白紙幣と呼ばれた。
大蔵省印刷局も一晩で大量の裏白紙幣を作った為、現金が不足するないという事態を発生するには至らなかった。
事態が収集した後直ぐに裏白紙幣は回収された為、現在殆ど実物は残って居ない。

この様に人々を安心させ景気を浮揚させる　為には有り余る資金を市場に投入する必要が有るのです。
例えそれが見せ金でも・・・
この事を麻生さんには勉強して頂きたいですね。