- 名前
- じゅん
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- ♂
- 年齢
- 46歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- 札幌住み。気軽にメールから仲良くなれたらステキだな~。はー会社に缶詰生活が続いており...
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into the wild
2008年12月15日 04:01
見に行かなきゃ!と思っていた映画「into the wild」を見てきました。
いやー、ハードでした。考えさせられるな~
以下ネタバレ
主人公はのアレックスは裕福な家庭に育ち、大学も優秀な成績で卒業する。
しかし彼は今の生活を疑問に思っていた、モノ、金、政治、に支配される世界。。。
彼は貯金を寄付し、カードにハサミを入れ、お金を燃やしリュックを背負い旅に出る。
一人、アラスカの大地を目指し。。。
知らなかったんですが、10年ほど前にあった実話らしいです。
アラスカの森の中、朽ち果てたバスの残骸の中で餓死している彼が発見され、アメリカでは結構なニュースになったらしいです。
残されていた、彼の手記を元に映画化されたみたい。
何が彼をそこまでさせたのか?そして彼は幸せだったのだろうか?
映画はそんなテーマを持ちつつ、アメリカの移りゆく大自然を映したロードムービー。
深い森、険しい渓谷。そして砂漠。
日本には無い風景にスケールの違いを再確認。
家族を捨て、文明を捨て、一人孤独に向かい歩き続ける彼と旅先で出会う、ヒッピーのカップルや家族に先立たれた老人との人情あふれるエピソードが余計に最後のアラスカでの彼の孤独を彩りました。
映画の最後の最後、エンドロールの後に一枚の写真が登場します。
実際の彼の遺品から出てきた写真のフィルム。
青い空の下、最後に彼が独りで暮らした、森の中の捨てられたバスの前に座り、充実した笑顔でカメラを見つめる彼の写真。。。。。
厳しい自然の中、彼は極限まで自由に、その時その時を生きていたのかと思うと、救われた気分になりました。
このデジログへのコメント
あおさんへ
な~。生きる。生きてた。生きた。なんとも難しいな~。答えなんてないけど探すのは大切な気がする
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