- 名前
- くまごろう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 鳥取
- 自己紹介
- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
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二人の匠
2008年10月29日 18:05
くまごろう、趣味で革細工するんですが、近所に世界的な職人さんがいらっしゃいます。
本池秀雄氏。
画像の人形が、氏の作品。
革の人形です。
http://www.chukai.ne.jp/~motos/hideo/
コレを見れば、もっとすごい。
一度だけですが、この方とお話する機会がありました。
釣竿の師匠のお宅で、コーヒーを飲みながら。
気さくなカバン屋のおっさん。
本当に世界的な有名人なのかと思うくらい普通の方でした。
話変わって。
道具が欲しくて、売っているところを探していたら、これまた近所にあることを知った。
田舎の編み物教室みたいな風情の家で道具を売っていた。
主人はばあちゃんだった。
この人の話のつまらないこと。
「パリで賞をいただいて、ルーブル美術館に作品が展示されて、総理大臣から報奨金をいただいて・・・・・。」
自慢話オンステージ。
写真に撮られたその作品。
・・・・・。
ゴシ(-_q)(p_-)ゴシ
・・・・・。
しばし唖然。
┐( -"-)┌
んーと・・・どう表現すればよいやら。
いわゆる、理解不能系造形美とでもいうべきか。
タイトルが「ヴィーナスの憂鬱」だったかなんか。
意味ワカラン系のゲージツ作品。
弟子の自慢話にまで話は広がってきた。
「一番弟子がどうした、二番弟子は海運会社の社長で・・・」
人間の小ささが露骨に表れた、素敵なおばあちゃんでした。
このデジログへのコメント
すごいですね、近くにそんな方がいるとは、尊敬する人ですね、
弟子になったのですか?
> yumiさん
弟子だとか師匠というのは、気持ちの問題だと思うのですよ。今回はお話しただけです。
> ねこゆきさん
そんな可愛いもんじゃないです。このばあさん、完全に天狗でした。
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