１０００円札

３０代の頃のお話。
みちよちゃんの家に郵便局の方が、営業に来ていた事ある。
彼女は優しいから、すかさず「どうぞ。」とか言う。（馬鹿でしょう。）
次の日、みちよから、ＴＥＬあり。
（み）「ちょっと、今日郵便局の人来るのよ。見に来て。」
（プ）「なんでよー。」
（み）「ナカナカなのよ。」
（プ）「ほー。行く、行く。」
と、いうことになって、メデタクオメモジ。
年下なれど、好青年。
彼が帰ってから、１０００円札が落ちている事に気が付き
（み）「あら、嫌だ、中田君落としていったよ。」
（プ）「じゃ、お昼ご馳走になろうか？」
（み）「えっ！そ、そんな。断りもなく、そんな。」
（プ）「何言ってんのよ。食べてあげるんだよ。
後でご馳走様言えばいいでしょ。」
（み）「そ、そうなの、、？ほんとに？」
（プ）「そうよ！」
（み）「信じられないー。」
（プ）「どうしてよ。食べてあげるんじゃない。」

二人で、ラーメン頂きました。
後日、ご馳走様言いました。
そんなんで、お友達になりました。
いつも、中田君は、二人からカマワレテ嬉しそうだったわん。（ホント）