声

ワタクシの宝物の「みちよ」は声で勝負できる。
言い換えれば、姿を見せてはいけない。
なんせ、トドだからね。
彼女の娘と、常々テレホォンレディー（と言うのか？）に
登録しろと言い続けている。
（プ）「なっ、稼げるぞー。そうしよう。お前ならやれる！」
（み）「そ、そんなぁー」
（プ）「ここは、誰かが犠牲になってだな、世の為人の為頑張らなきゃいけねぇべよ。それに、ナンカ他に君の特技あるのかよ？」
（み）「な、な、ない、、かも、、」
（娘）「ある訳ないじゃん！唯一、声のみだよ！」
（み）「えぇぇーん」
（プ）「泣き真似しても駄目だからね！みっちゃんは、天然だから、際どい会話になったら、ワカンナ～イとか言ってればいいでしょうが、大体経験といえる経験してないんだし。」
（娘）「そ、そ。経験がないんだから、知識ある訳ないしょ。」
（プ）「大丈夫だって。貴女の声は誰でも落とせる。」
（み）「そうなの？」
（二人）「そう！」
（み）「あら、素敵。落とせるの？落とされぱっなしの私の人生にも
夜明けが来るのね！」
（二人）「そうだ。夜明けは近い！」

いまだ、登録にイタラズ。根性なしの、みちよです。ウ、フ、フ。