- 名前
- ダイスケ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 46歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 2011/01/06.更新 相模原から北千住に引っ越してきて1年と半年、こちらの生活...
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去年の今日、富士登山
2008年08月16日 17:49
←画像小さいですが、頂上付近にて撮影
去年の8月16日、富士登山に初めて挑戦しました。
よし登ろう!と決断したのが、13日か14日。
それから富士5合目までのバスと、
山小屋の宿泊の予約をして、
前日に杖やリュックサックを買いに行ったり。
前々から登りたいな~っていう思いはあったけど、
かなり無計画な登山開始となりました。
5合目に到着し登山開始。
天気もよく下の景色も最高です。
当時は運動とか全くやってなかったから
体力的に問題があったのですが、
スイスイと進む事が出来ました。
高山病も大丈夫そう。
もうすぐ山小屋というところで天気が段々崩れてきました。
あちこちで稲光がみえます。
バンバン雷落っこちてます。
高度2千メートル以上から見る稲光は
不謹慎ですが、きれいでした。
そして虹も出たのですが、
そちらもきれいでした。
雨が降り出す前に、夕方になる前に
山小屋に到着。
順調な1日目となりました。
・・・が、ここからが悲劇の始まりでした。
山小屋は寝るところと食事するところに分かれているのですが、
寝るところに通されてビックリしました。
そこはただ横になるための空間、といった感じでした。
ついたてとかも何もなく、
また男女関係なくどんどん押し込まれていきました。
関係者(?)に聞くと一人に与えられたスペースは
畳半畳ぐらい。つまり畳一畳に対し、二人が横になる
という事です。
日も落ちてきて、山小屋に泊まる人数も増えてきています。
それに応じて何か頭が痛くなってきた・・・
最終的には狭い空間に100人以上が入ってきました。
そして至るところで頭が痛いだの吐き気がするだのという
高山病の症状を訴える人が増えてきました。
僕もだけど。
これから富士山に登りたいな~と考えている方へ。
富士山で一番空気が薄い場所はどこか分かりますか?
それは頂上ではありません。山小屋ですww
だって、高度3千メートルぐらいの狭い空間に
数百人が押し込められるんですよ。
酸素の奪い合いになるのは明白です。
聞いた話によると、
ベテランになると山小屋に泊まりたがらないんだとか。
ただ狭いからという理由もあるからでしょうが、
高山病にかかりやすいからという理由も否定は出来ませんね。
以上、経験者は語るwでした。
ということで、時間が経つにつれ、
頭も割れるように痛くなってきたので、
ほとんど一睡もできないような状況になってしまいました。
朝になって、ご来光(日の出)の時間になってしまいましたが、
厚い雲に覆われていて、あまりいい景色ではなかったです。
ご来光の後、すぐ出発という人も多かったので、
ちょっと広くなった山小屋で、少し寝る事が出来ました。
体調も若干回復したかな?
2時間後ぐらいに、
もう絶対泊まらねぇぞ!(w)と心に誓い、
山小屋を後にしました。
頂上まであと数百メートルという高さ。
歩くにつれて、標高が高くなるにつれて、
高山病の症状が出てきました。
そんな状態でしたが、何とか頂上に到着。
頂上には火口がぽっかりと口を開けています。
すごい眺めなのに、
あまりそんな話は聞いたことないので、
かなり興奮しました。
いいものを見れて、気合を入れ直し、
頂上の頂上と呼ばれる観測所を目指します。
だが・・・もう限界が来てしまいました。
日陰で休んだんですが、だめでした。
トイレを借りて、ゲ○をもどしました。
数十分間トイレから出られなくなりましたww
頭はさらに痛くなりました。
でもここまで来たらもう引き返せません。
足を一歩出すたびに頭が痛くなりましたが、
ついに頂上の頂上に到着しました!!
けど、たいした感動はなかったな~ww
火口の周辺をぐるっとまわって下山開始。
土煙はすごい状態で、厚い雲に覆われて
下界の姿は見えません。
でも高山病の症状はだんだんと解消されてきました。
疲労もピークに達しつつありましたが、
ついに下山に成功!!
ちらほらと雨がぱらついてきていたので、
危ないところでした。
・・・が、戦いはまだ終わっていませんでしたww
無計画で準備をすすめていたせいで、
大きな見落としがありました。
それは・・・日焼けです。
今回は日焼け止めはおろか、
帽子さえも持ってきていませんでした。
なので、顔とひじから下が真っ赤っかです。
すごいヒリヒリしていました。
この後に知人に冗談交じりで言われました。
「あれ?隅田川に住んでいる方ですか?」
まぁようするに隅田川の川沿いに住んでいる
ホー○レスみたいだな、とww
というわけで、僕の富士山初登頂は苦々しく終わりました。
最後にもう一度言っておきますが、
山小屋には泊まらない方がいいです。
夜間登山でもいいから、
ベテランの人にくっついていって、
ご来光を拝んで帰ってくるのがベストかと思われます。
まぁ人それぞれ考え方はあるので、
参考までに。
長くなってしまいましたが、
この辺でログを終わらせていただきます。
それでは夜勤行ってきます。
※すみません、今日も時間がなくて
コメレスできなくなっちゃいました
このデジログへのコメント
えぇー><!
来年登ろうかと思ってたけど怖くなってきた~
要するに準備が必要って事なんだよね☆
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