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カラオケ『I LOVE YOU』

2008年07月02日 11:48

わたしは 歌は下手である

どのくらい下手かというと

飲み屋で 出だしを外すのを

『やがみる』と言われる 

その飲み屋には 際立って上手い人が3人

際立って下手が3人いた

その3人のうちのひとりがわたしだ

他の2人はというと 

「地元じゃサザンの○○と呼ばれてるぜ」という

微妙に外しきって歌う男がいた

ママ こういう曲でしたっけ?」

「微妙に外しきって別な曲に聞こえる、それが彼よ」

「あれ ここ 「いわ」じゃ....」

「彼の仕様ね」

サザンの「チャコの海岸物語」の三番

『エボシ岩が 遠くに見える~♪』

(えぼしがんがとおくにみえる~♪)



そして最強の下手な男

音が上がるとこが下がる 下がるとこは下がらない

単調なとこは上がったり下がったり

上手いやつの一人に絶対音感を持ってるやつがいて

そいつは人の歌ってるところに乱入する悪い癖がある

いつものように乱入 しかし 途中で黙る

そして 音痴の彼が帰ったあと

同じ曲を三回歌った

一回目 どうしたんだ?というほど下手

二回目 あ こんどは ただ いつもより?

三回目 おお いつもの上手い彼だ

どうやら音痴の彼に乱入したことによって

音感を狂わされたらしい



カラオケで思い出す話



で ここまでは 本題に関係ない余談

長い余談だw



音痴なわたしだが 下手と好きは別物である



よく尾崎豊を歌う 尾崎ファンではない

尾崎ファンが聞いたら怒るだろうが

彼は若者代弁者カリスマとか言われてたが

ただのか細い弱い未熟な人だと思う

たまたま音楽の才能があり それを表現する環境があり

世に出す機会に恵まれた ただの人

彼の初期の歌は 心を削って作った

それこそ 行き場の無い心の叫び

かなり無理してたのだと思う

ちなみにこの尾崎論も 今回のログには関係ない



よく 歌うのは 尾崎の『I LOVE YOU』

街路樹』『僕が僕であるために』『Forget me not』あたり

念のため言っておくが 上手くはない

カラオケ採点だとよくて80点台

リアル順位で100番に入ったこともない

23623人中12432位とか そのレベルである


『I LOVE YOU』にまつわる話1

ふう こっからが本編らしい

ウラログに出てきた 蛍と初めてカラオケに行ったとき

「ねえ 尾崎って歌える?」

「歌えないことはないが」

「じゃ 歌って」

そして 『I LOVE YOU』を歌う

「なんかいい!」

「どこが?」

音痴なのはわかってるだけに信じられない発言

「なんか 優しい『I LOVE YOU』だ」

蛍が言うには 尾崎が好きというと

みな『I LOVE YOU』か『OH MY LITTLE GIRL』を歌うそうだ

みな 上手いのだが 尾崎風に少し張り詰めた声で

張り上げながら歌う

気持ちはわかるんだが 物真似されても仕方ないと

そっくりなら話は別だが 似せてるだけなら

オリジナル愛着あるだけに なんか嫌だそうで

わたしのは か細い声で淡々と歌うだけなのだが

それが 運良く新鮮に聞こえたらしい

決して 上手いという言葉は出てこなかったがw

そして 帰り 道端で 蛍からキスをされ付き合いが始まった



『I LOVE YOU』にまつわる話2



飲み屋で飲んでいたら 友人の彼女から電話がある

友人の住まい関東 彼女 流華は大阪

この子も ウラログに出てるw

「なに また喧嘩したのか?」

「もう どうしたらいいのかわかりません」

「ふむ あ 入れてたカラオケが入ったから掛け直す」

カラオケ歌うんですか?」

「歌うよ」

「聞いてみたいです このまま聞いてていいですか?」

「いいけど 下手だよ」

「聞きたいです」

そして 電話はつなげたまま 歌う

「今度 隣で聞きたいです」

「機会あったら聞かせてあげるよ」

「本当ですか?」

「うん 本気本気」

翌々週の金曜日 彼氏内緒彼女はうちに来た



『I LOVE YOU』にまつわる話3


わたしの2つ前の彼女

京都在住 バツイチ13の男子あり

歳はわたしと同じ アル中

彼女のところへ泊まりに行ったとき

二人でカラオケに行った

二人ともよく飲むのと恋人関係が成立してることもあり

ぴったりくっついて並んでいた

「なあ なんかあたしのために歌ってや」

「ええよ じゃ まあ ベタなのひとつ」

これしかないなと思いながら 『I LOVE YOU』

歌ってる間 ずっと顔を見られてる

まあ 気にせずに歌う

気になるのは彼女の目が 潤んで女の目になってきた

歌い終わって彼女の顔を見たら 涙ボロボロ

「なあ あんただけは あたしを捨てんでな」

「ほいよ」

この女とは 一応2年続くのだが

途中別れること3回 

翌日、翌週、翌月 寄りを戻すまでの空き期間w

浮気されること4回 本人 1回しか気づかれてない思ってるが

最後は戻ってくるので放っておいた

4回目がなかったのは ウラログに登場のあかりが間に入り

そのまま 今の彼女に移ったため

彼女の戻る場所がなかっただけなのだが

その後の行動から 何があっても4回目はないといい切れる


以上 『I LOVE YOU』に関わる話

最後に言っておくが 歌が上手いわけではない

たまたま 相手に恵まれただけだと思う

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