- 名前
- みづき
- 性別
- ♀
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 専業主婦でヒマしてます。都内に引っ越してきたばかりなので、友達を作りたいです。
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【この子の七つのお祝いに】
2008年05月02日 03:19
またすごいところ引っ張り出して来ちゃったなw
今回は「映画の功罪」について。
うーん。話も謎解きも大したことないわけですが(8歳くらいの年齢で見ましたが、オチをずばりと当てましたww)監督が増村保造。
わっかるかなぁ・・・。実にみづき好みの映画を撮る監督さんだったのです。
梶芽衣子の「曽根崎心中」や緑魔子の「盲獣」など。
(「でんきくらげ」とか「しびれくらげ」のほうがもしかして有名なのかしら??w)
画面に独特の「暗さ」があるんですけど、その暗さが何故か8歳のみづきにヒッティングしてしまいましたww
本当に話はWikiで探るほどしか覚えてないのですが、岩下志麻の子供の頃に住んでたアパートシーンだけが今でも鮮明に思い出せるほど好みだったんです。
挙句の果てに親に言った事。
「将来はボロボロのアパートに住みたい」
wwww
それだけあのシーンが私に与えた影響ははかりしれません。
ボロボロのアパート。蔦が壁に這ってて、歩けばカンカン言うような鉄階段。
西日が当たる部屋。そしてたんすの上に置かれた日本人形・・・。
うーん・・・デカダン!!!!
なんであんなに魅力的に見えたのでしょうか。
それはこの映画とそのシーンがとても悲しいものだからだったんだと思います。
この時期の角川映画は薬師丸・原田路線とは別口でミステリー路線ってものがあったんですよ。
「この子の七つのお祝いに」をはじめ「湯殿山麓呪い村」「オイディプスの刃」などなど。そのドン詰まりが「天河伝説殺人事件」なんですけどね。
どれもみんなセンチメンタルすぎるほど悲しい話なんですよ!!これが。
センチメンタリズムとデカダンがモロ好みで、それを象徴するのがあのボロアパートだったというわけです。
8歳でこんなものを見た少女は・・・大人になって立派な「廃墟萌え」もしくは「工場萌え」になりましたwwww
なんともわかりにくいジャンルですよね。
これぞまさしく「映画の功罪」ですww
このデジログへのコメント
w
盲獣と聞くと江戸川乱歩を思い出します。
戦後の退廃した雰囲気とかは大好きです☆
乱歩、横溝の世界
おか~ぁさんって言って人を殺める。自分は子供の頃に恐怖に似た衝撃を覚えています。実際恐ろしいですけど
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