future of Japan

昨日の本の続き。

今日で完読。最後は、かなーりｼﾋﾞｱなｺﾒﾝﾄが書いてあったなー。

日本再生の道筋。
※1　2050年には、巨大老人国になることを想定
※2　若年層の約1人が、1人の老人を面倒見る（税金払う）ことを想定

1.労働年齢の引上げ（～77歳まで）

2.移民の受け入れ

1.であれば、若人が面倒みずに、自力で生活できるから。でも一生働かないといけないことになる。
考え方によっては、第一次団塊世代は、仕事が趣味のように生きてきたんだから、それでいいような気が･･･。
ただし、旧来の仕事の仕方（現状の日本社会）から逸脱できない･･･。

2.で人口・税金は増えるけど、本にも書いてあるように、外資企業のような制度（年俸制）の受け入れ、そしてｱｼﾞｱ圏からの移民であれば、現在の日本人の賃金より安く、かつ優秀な人材が生まれるわけだから、日本人も競争を迫られ、その争いに負けるかも･･･、ということが想像できてしまうわけだ。

どうなる日本、どうする日本！

こういう問題を解決するとかしないとかの前に、なににおいてもまず、戦略を立てることが必要でしょー。日本って、そういう点が甘いよねー。いつも、それがない！っていうか曖昧･･･（竹中氏は出したけど、潰されたなー）。

そんな自分も日本人。もっと国内外の情勢をにらみつつ、常に向上心をもって、いつも幸せだ～、といえる状況でいたいと思う今日この頃･･･。