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パニック障害2

2008年04月10日 14:09

前回は次の日に続きを書くと予告していたのにかなりおそくなってしまいごめんなさい(;;)
よかったら前回のを読み返してくださいな☆

実は持病の喘息の発作を起こしてしまい、寝込んでましたー
今はまだゼーゼーしますが・・・まぁ回復しました♪

それでは続き書きます♪

※Wikipediaより引用。


パニック障害治療法
治療的には、薬物療法と精神療法があり、様々な治療が有効性を認められている。

精神療法において、最も基礎的で重要なものが
「疾患に対する医師の説明」「心理教育」である。
パニック障害は、発作の不可解さと、発作に対する不安感によって悪化していく疾患であり、医師が明確に症状について説明し、心理教育を行うことがすべての治療の基礎となる。

精神療法の中で、有効性について最もよく研究されているのが、認知行動療法である。
認知行動療法では、「恐れている状況への暴露」「身体感覚についての解釈の再構築」「呼吸法」などの訓練・練習が行われ、基本的には不安に振り回されず、不安から逃れず、不安に立ち向かう練習を行う。
系統的認知行動療法を行う施設は、日本には多くはないが、臨床医は、認知行動療法的な患者指導を行っている場合が多い。

その他、EMDR、森田療法内観療法による介入も有効とされている。

ちなみに

EMDRとは、Eye Movement Desensitization andReprocessingの略称であり、眼球運動による脱感作および再処理法の事である。
フランシーン・シャピロにより開発された心理療法。
比較的新しい治療技法であり、特にPTSDに対する有効性で知られている。なお、発案当初はEMD(Eye MovemenDesensitization)と呼ばれていた。

森田療法とは、1919年(大正8年)に森田正馬により創始された精神療法(心理療法)の事である。
代表的な日本製の精神療法として知られる。
神経症を専門的に治療の対象とし、入院治療が主流であるが、外来治療が行われることもある。
現在では日本だけでなく、世界20カ国以上で紹介されている。

内観療法とは、本来修養法として開発された吉本伊信の内観法を医療、臨床心理的目的のために応用する心理療法(精神療法)のことである。



薬物療法
薬物療法では、発作の抑制を目的に抗うつ薬(SSRIや三環系抗うつ薬スルピリド)が用いられ、不安感の軽減を目的にベンゾジアゼピン抗不安薬が用いられる。
これらの薬物には明確な有効性があり、特に適切な患者教育と指導と併用した場合の有効性は極めて高い。
また最近は、新型抗うつ薬であるSSRIの有効性が語られることが多い。
しかし、SSRIの代表とされるパロキセチンパキシル)では、飲み忘れ等で服用を中止した数日後に起きる激しいめまい頭痛などの離脱(禁断)症状が問題となり、パニック障害に対する安全性・有用性に疑問も呈されている。
一方、米国ではベンゾジアゼピン系の抗不安薬依存性が問題とされることが多いが、日本では、成人の定型パニック障害では問題とならないのではないかという意見も多い。


認知行動療法
暴露反応妨害法(暴露療法)
不安が誘発される状況に想像的 (in vitro) または体験的 (invivo) に身を置き、回避しないことで徐々に慣れる
呼吸法
過呼吸にならないようなリラクゼーショントレーニング
弛緩
筋肉を緩めるリラクゼーショントレーニング

自分で出来る認知行動療法
パニック障害であると精神科医に診断され、投薬を受けていても、その医師の専門とする分野がパニック障害ではなく、十分な認知行動療法的な指導を受けられない場合もある。このような場合に、参考となる考え方を以下に記述する。

まずこれまでの症状の流れを再確認して、本稿の最初の症状の部分と一致することを確認する。そして、初回のパニック発作の後、「また発作が起こるのではないか」という予期不安が生じ、その不安のため身体の状態を観察する姿勢が持続し、予期不安と自己観察によって自己暗示がかかって、症状が生じてきていることを確認する。
この症状がパニック障害であり、死や、発狂に至るものではないことを、理屈の上では、納得する。出来ない場合には、医師に再度相談する。
症状の流れを振り返り、「恐ろしい症状が起きないように」生活しようとして、不安から逃れる姿勢を取ることが、予期不安を強化し、自己暗示悪循環を作っていることを理解する。不安から逃れるための回避行動、日常生活の制限は、うつ病を発症させる可能性があるので、ただちにやめることが必要である。
日常の行動から「不安に左右されず」「不安は不安のまま置いておき」「不安を無視をして、生活をする」ことを心がける。
ただし、焦りなどから無茶をして発作を起こしてしまうケースも多く、医師と相談したり、今の自分の状態に合わせてゆっくりとステップアップするように焦らずにすることが大切であ
る。


周囲の理解
広場恐怖などの重篤な症状があっても一見すると健康体と変わらないことから、
往々にして「気の持ちよう」「怠けているだけ」と捉えられがちであったり、治療にはある程度の長期間を要するなど社会的サポートも必要な疾病であるため、
家族や恋人職場などといった周囲の理解を得る(周囲が理解してあげる)ことも早期寛解につながる重要な要素である。しかし、過度の保護は本人の症状を正当化治癒から遠ざけてしまうこともあるため、接し方については医師との対話が重要である。


注意すべき点
パニック障害という概念の歴史が浅いこともあり、中高年医師がこの概念学生時代には学んでおらず、精神科もしくは心療内科以外の診療科では診断が困難となる場合がある。

また、患者側も、心臓など身体に問題があるととらえてしまい、別の診療科を回ってしまう場合もある。

これらの条件のため、長期間適切な診断がなされない場合のあることを念頭に置いておく必要がある。このため、パニック障害の疑いがあると思うときには、精神科神経科心療内科受診する必要がある。


その他
脳幹の青斑核が誤作動し、脳内神経伝達物質ノルアドレナリンセロトニン、GABA)の異常分泌がパニック障害の直接的原因であるといわれているが、まだ完全には解明されていない。
最近は心の病と考えるより脳機能障害として扱われるようになっている。


類似する病気
バセドウ病
狭心症
褐色細胞腫
側頭葉てんかん
肺塞栓症

以上です。

次回はPTSDについて記載したいと思います。
いつも読んでくださりありがとうございます☆

みきてぃ

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