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パニック障害①

2008年04月02日 03:10

前回のログで、くらきさんからパニック障害という言葉が出てきたので、今回はこのことについて書きたいと思います。

※今回もWiki引用しました。

パニック障害は、強い不安感を主な症状とする精神疾患のひとつ。
パニックアタック(panic attack)
パニックディスオーダー(panic disorder)
とも呼ばれる。
従来、急性不安神経症と呼ばれていた慢性疾患で
panic disorder からPDと略記される場合もある。
かつては全般性不安障害とともに不安神経症と呼ばれていたが、
1980年に米国精神医学会が提出したDSM-IIIで診断分類の1つに認められ、1992年には世界保健機関 (WHO) の国際疾病分類(ICD-10)によって独立した病名として登録された。

主な症状
定型的なパニック障害は、
突然生じる「パニック発作」によってはじまる。
続いてその発作が再発するのではないかとおそれる「予期不安」とそれに伴う症状の慢性化が生じる。
さらに長期化するにつれて、症状が生じた時に逃れられない場面を回避して、生活範囲を限定する「広場恐怖症」が生じてくる。

パニック発作
パニック障害患者は、突然、動悸などの自律神経症状と強い不安感に襲われる。
自律神経症状には、めまい、動悸、手足のしびれ、吐き気、息苦しさなどがある。
不安感には、漠然とした不安と、死ぬのではないか、気が狂うのではないかなどの恐怖感がある。患者は、これらの症状に非常に困惑し、救急受診をすることも多い。しかし、これらの症状は、特別な処置がなくとも、
多くは1時間以内に、長くとも数時間のうちに回復する。これが「パニック発作」である。

無意識身体拒絶反応
精神的な症状でなく体が思う通りに動けない状態になることがある。これはイップスといい、スポーツ選手に発生しやすい症状である。

予期不安
患者は、パニック発作に非常に強烈な恐怖を感じる。
このため、発作が発生した場面を非常に恐れ、またあの恐ろしい発作が起きるのではないかと、不安を募らせていく。
これを「予期不安」という。
そして、患者神経質となり、いつも身体の状態を観察するようになる。そして、持続的に自律神経症状が生じることとなり、パニック発作が繰り返し生じるようになっていく。

広場恐怖
パニック発作の反復とともに、患者は発作が起きた場合にその場から逃れられないと思われる状況を回避するようになる。回避される状況としては、電車や飛行機、歯科、理・美容室レジを待っている時、道路の渋滞など、一定時間特定の場所に拘束されてしまう環境や、ショッピングモールなど人込みの中などがある(他にも、人によって広場恐怖の種類は様々である)。さらに不安が強まると、患者は家にこもりがちになったり、一人で外出できなくなることもある。このような症状を「広場恐怖(アゴラフォビア)」という。広場恐怖の進展とともに、患者の生活の障害は強まり、社会的役割を果たせなくなっていく。そして、この社会的機能障害やそれに伴う周囲との葛藤が、患者ストレスとなり、症状の慢性化をさらに推進していくこととなる。



二次的うつ
予期不安や広場恐怖により社会的に隔絶された状態が続くと、そのストレスや自信喪失などによってうつ状態となることも少なくない。
元来うつの症状が見られなかった患者でも、繰り返し起こるパニック発作によって不安が慢性化していくことでうつ状態を併発し、実際にうつ病と診断されるケースも多く報告されている。
但し、これはパニック発作に起因して二次的に発症した別個の疾病であり、パニック障害そのものの症状とは分けて考える必要があるというのが一般的である。


診断
「予期しないパニック発作」が繰り返し発生し、それらに対する予期不安が1か月以上続く場合、パニック障害の可能性が疑われる。突然のパニック発作で始まり、予期不安を生じ、症状が持続するようになり、広場恐怖に進んでいくという経過の確認も、臨床診断においては、重要であるとされる。実際の臨床場面では、パニック障害は、広場恐怖を伴う慢性化したものと、広場恐怖を伴わない軽症例の2つに区分される。

診断基準としては、アメリカ精神医学会『DSM-IV精神障害の診断と統計の手引き』が用いられることが多い。

なお、PTSD・うつ病強迫性障害などの精神疾患の症状の一つとしてパニック発作を併発する場合があるが、この場合は、これらの病気の症状の一つとして扱われ、パニック障害とは診断されない。また身体疾患が原因になっている場合もパニック障害とは診断しない。

パニック障害重症度は様々であり、軽度の患者もいれば重度の患者もいる。重症例では、適切な治療を受けないまま経過すると、数年間にわたって外出できないなど、日常生活社会生活に大きく支障をきたす場合もある。特にパニック障害という病名がまだ広まっていなかった時代に初発した患者の中には、広場恐怖の程度が重く、長期化する例を見ることが、比較的多い。

なお、パニック障害うつ病が併発する場合が少なくはなく、日本では約3割、欧米では約5~6割といった統計も出されている。


出典:Wikipedia

私はとある理由でこの分野について数年前から研究していますが・・・まだまだ未熟だということがわかりました。

私は、うつ病やPTSDの症状の一つであるPANIC症状は、症状ではなく、うつ病とパニック障害の2種類の病気を持っていることだと誤認していました。
しかし、パニック障害からうつ病などを併発させるんですね・・・

そして、せっかく長くまとめたのですが、文字数が入らなくて続きは明日のデジログに掲載させていただきます。ごめんなさい~(´;ω;`)


おやすみなさい☆

みきてぃ

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