Ｖａｃａｎｚｅ ａ Ａｌｐｅ ｄｅｌ Ｓｕｄ～西山温泉 慶雲館～

ずっと放置したままでした。。。

最近ずっとログインしてませんでしたワ。。。

夜は　某海外ドラマと　週二回えーが館に行く事と　読書にはまってて　デジどころじゃなかったのよ

海外ドラマは　見始めたら絶対はまるの分かり切っていたからあえて今まで観ないでいたんだけれどネ

レンタルショップに毎回借りに行くのが煩わしくて　まとめて全部ａｍａｚｏｎ．で買っちゃったり。。。　



さてさて　やっとこさ　２月の後半にまたまた一人で行った西山温泉の画像を載せますね

今回行った「西山温泉慶雲館」は山梨の南アルプスにある（正確には南アルプス市ではなく南巨摩郡早川町なんだけれど。。。）温泉郷

山梨とはいっても　深山渓谷の山奥で　最寄り駅のＪＲ身延駅から日に数本しかでていない路線バスで７０分


身延駅前のバスターミナル　殆ど人影はなかったけれど小さな駅ながら　意外に整備されていました
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バスでどんどん山の中へ。。。クルマで行ったら確実に心細くなるような風景が見えてきます
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バスの乗客もアタクシ一人。。。

チェックインが１４時でしたが　１３時過ぎに慶雲館前に到着してしまいました

辺りを散策しようにも　何もないし　誰も居ない。。。

あるのは郵便局だけ。。。

とりあえずチェックインまでふらふらと山道歩いておりました

雪にまみれて「西山温泉郷」の看板が
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温泉郷と言っても温泉街という温泉街じゃなく　「慶雲館」の向かいに「蓬莱館」という湯治宿一軒のみ（もう少し離れると他にも温泉旅館はあるらしい）
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左が「蓬莱館」右が「慶雲館」
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今回泊まった「慶雲館」は西暦７０５年からある老舗旅館　

山々の間からぽーんと熱海にありそうな　鯛のお頭付温泉旅館の建物が見えてきます
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その歴史１３００年
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玄関にこんなものまで。。。
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ここで飲泉もできます
飲んでみたらほのかに硫黄のにおいがしました
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家康の隠し湯とも言われ　１３００年記念の２００５年に新たに温泉掘削したところ　毎分１６３０リットル以上を掘削

以前からある５本の源泉とも合わせると毎分２０００リットル以上にもなっているそうです

この新たな毎分１６３０リットル　ボーリング後に自噴する温泉としては世界一とも言われ　ギネスブックに申請中だそうです

全館の大浴場　部屋の湯船から給湯までその源泉の恩恵を受けています

以上は慶雲館のパンフレットから

予約の際　パンフレットをお願いしたらパンフレットのみならず　ご丁寧に　慶雲館の温泉に関しての色々な資料も送って下さいました　　

今回も　旅行会社を通さず　直接旅館に予約をしました　

なぜなら　折角なので　２室しかない露天風呂付特別室に一人で泊まりたかったから！

最初電話した際　一人での露天風呂付特別室への宿泊はかなり渋られました

が　その日の夜に予約責任者の方からお電話を頂き泊まれる事に！

すご～く嬉しかったですワ＾＾

これがそのお部屋　本間１２畳とお外はテラス
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次の間４畳
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客室付露天風呂
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お部屋の鍵
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洗面所
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温泉旅館お約束♪浴衣は二枚～♪
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これは　早朝　お部屋のテラスから撮った風景　是非アップにして見て下さい
素敵でしょ？
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さすが秘境だけあって　携帯電話はまったく通じませんでした

今まで泊まった旅館と違ってテレビはあったけれど液晶テレビやＤＶＤやありません

でも温泉好きのアタクシには　都会から逃避行にはもってこいの場所だと思いました

もっぱら利用したのは客室露天でしたが大浴場や野天風呂　貸し切り野天風呂にも行きました

客室露天も含め　６つのお風呂に入れるなんて　周りに観光施設が無くたって　フィットネスやスパ　プールが無くたって　お部屋で映画鑑賞できなくたって　充分楽しめましたワ＾＾
貸し切り野天風呂（家族風呂）「瀬音」
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貸し切り野天風呂（家族風呂）「川音」
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朝方の「湯上がり処」
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今回　画像には撮りませんでしたが　展望野天風呂「望渓の湯」から眺める南アルプスのパノラマ風景は絶品！

野天風呂とはいっても　どうしても囲いがある所が多い中　秘境だからこそできるパノラマ風景はここまで来た甲斐があるって心底思える瞬間でした


で　お料理なんですが　今回も味わう事に酔いしれていて　殆ど画像撮ってないんです

数回に分けて　熱いものは熱い内に　冷たいものは冷たい内に戴けます　

さすが山ん中

海の幸を一切使用しない　山の幸と川の幸の会席料理でした

確かに　山ん中で食べるお刺身ほど怪しいものはないからね。。。＾＾：

その中で「慶雲館」名物らしい　“深山フォンデュー”は今でも忘れられない位美味でした
　
深山フォンデュー（甲州牛　南瓜　ブロッコリー　アスパラガス　エリンギ　ミニトマト　バケット）
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ちなみに就寝前には　お夜食のおにぎりと果物を用意して下さいました


今回　びっくりしたこと

担当の仲居さんがとても若い女の子だった事です

おそらく２０歳前後。。。

美人でも可愛いわけでもないけれど　まぁ可愛らしい女の子

個人的にはきらいじゃない感じ

しかし　どうもいまいち気が利かない。。。

まず　お部屋に挨拶がなかった事にびっくり

お夕食の時　飲み物の事を聞いたら　自分で冷蔵庫からとってくれと。。。

数回に分けて出てくるお料理

終わったお皿はすぐに下げてくれると思いきや　次のお料理を持ってきてくれても下げていかない。。。

アタクシ　そんな事いちいち気にはしないし腹も立てないけれど　いちおうメディアで“高級旅館”と謡っているからには　それなりのおもてなしを期待してやってくる方はいると思うんだよね

まぁアタクシは行く前から“高級旅館”とは思っちゃいなかったけれど。。。

何故なら今回は“秘境の温泉”をお目当てに選んだから。。。


いわゆる　かゆい所に手が届く　最高のおもてなしをもとめなければ　秘境にある“熱海の尾頭付き温泉旅館”だと思って行けば　けっこう満足できるお宿だと思います


気になる方はまずは公式ＨＰへ
http://www.keiunkan.co.jp/

一休やＪＴＢでも予約できるみたいです