同窓会

高校の同級生の結婚式に昨日出かけた。

僕の変な性格で式場に行きつくまでが嫌々であった。子供のようだと常々思うのだが。

式場で懐かしい面々に出会えた。ほぼ7年以上ぶり。話を聞くとそれぞれには連絡を取り合っているらしい。僕としてはうらやましい限りだ。やはり近くにいないとと少し拗ねてみたくもなる。仕方がないことだが…。

とくに自分の仕事のスタイルのせいであろう。スタイルとは言いすぎかもしれないけど時間が思うように取れないのは否めない。

昨日も結局、今日が仕事だったため僕だけ2次会を切り上げて帰路につくことになったし。

ただ高校の頃、普通に隣にいた面子が今では夢幻のごとしな感覚がもったいない。あの頃、そんなことを思わなかった。思えていたらもう少し違った動きをしていただろう。

帰りに高校生や大学生を見るにつけ、懐かしさがこみ上げてくる。僕自身当たり前の話だがそんな時代を過ごしていたことがあったんだと。

友人代表のスピーチが忘れられない。
『不健康軍団』『屋上』『UFO』『体操』などなど高校の同級生にしかわからない言葉のオンパレードだった。

最後の新郎を校歌を歌いながら胴上げをしたことが、一番の思い出になった。あの頃あんなに校歌を歌うのを面倒くさがっていたのに。