執拗な手口

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デリヘル嬢から1600万円　恐喝男の執拗な手口
3月11日10時0分配信日刊ゲンダイ


　客として付いたデリヘル嬢から約1600万円を脅し取った住吉会系組幹部が御用となった。
　警視庁渋谷署に恐喝で逮捕されたのは世田谷区南烏山の大沢隆一（39）。この男、被害に遭ったデリヘル嬢（25）が“ピロートーク”で、うっかり漏らした身の上話から実家を割り出し、「フーゾクで働いていたことを親にばらずゾ！」とカネをせびっていた。
「大沢が客として被害女性と接したのは2回だけ。ただ、うかつなことに女性は最初のプレー時から大沢とメールアドレスを交換。雑談するうち、自分の出身地までバラしてしまった。大沢が『親にばらす』『中国マフィアにさらわせるぞ』などと恐喝を始めたのは、エッチした2年後です。この間、女性の親元を捜し回っていたようです」（捜査事情通）
　大沢の恐喝は執拗で、06年7月から今年1月にかけて、実に461回にわたり、計1600万円を巻き上げた。デリヘル嬢は消費者金融にカネを借りて大沢に入金していたという。
「最近のデリヘル嬢は、親元を離れたばかりの学生がほとんど。もちろん、親には内証。本来、客に自分の連絡先を伝えるのは“ご法度”ですが、軽いバイト感覚で働いている子には、徹底されていません。今回の事件も軽はずみな行為が災難を招いたともいえます」（風俗ライター）
　同様の被害に遭ったデリヘル嬢は複数おり、「大沢の携帯メールの送信履歴は“脅し文句”のオンパレードだった」（捜査事情通）という。ヒデェ男がいたものだ。

最終更新:3月11日10時0分

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卑劣なヤツです！