法務大臣の適格性o(>ﾛﾛ<)o

久しぶりの更新ですo(^-^)o

最近忙しかったんでログをほったらかしてました(>_<)

さてさて、久しぶりにyahoo！ニュースを読む時間ができたので読んでいたら、鳩山法相がまたやらかしたみたいですね(^-^;

毎度お騒がせの鳩山法相ですが、今度は「志布志事件は冤罪ではない」と発言したそうで(-_-)


以前にも友人の友人がアルカイダと言ってみたり、死刑が自動的に進むような制度を作ったらどうかと言ってみたり、はたまた司法試験合格者３０００人は多すぎると言ってみたり・・・

当時からいろいろとこの人に対しては意見がありました（笑）


「冤罪」を定義付けるのはなかなか難しいとは思います。

社民党の党首が「有罪と立証できなかったのだから間違いなく冤罪だ」と言ったみたいですが、これもどうかと思います。そもそもこの人は弁護士であるはずなのに、ワケの分からない発言が多くてホントに弁護士か疑ってますけど（笑）

有罪と立証できなければ無罪になることは確かですが、無罪だから冤罪だとは必ずしも言い切れないと思いますね（´。` ）

ホントは真犯人なんだけれど、有罪と認定するには証拠が足りない場合なんかもありますし。。。

仮に分かり易くするために、冤罪を「何も犯罪といわれるようなことはしていないのに、警察が犯罪をでっち上げたことで有罪とされ、または有罪とされるおそれがあること」と定義づけるとすれば、志布志事件は冤罪事件に含まれると言えるんじゃないでしょうか？？

志布志事件は冤罪ではないと言えるような事件ではないと思いますけどね・・・

今回もあまりに軽率な発言だったんじゃないかなぁ(^-^;

こんな人が法務大臣の地位に居続けること自体が、日本の司法制度にとって汚点であり悪影響しか与えないと思いますq从o`･з´･)p


死刑執行に関する発言もそうです。

そもそも死刑の執行に署名をするのは法務大臣の職務なんですが、それを自動的に進むようにするっていうのは法務大臣の仕事を一つなくそうということでしょうか？？

署名ができないというのであれば法務大臣の職を辞するのが筋かと思いますけど。。。


また、司法試験合格者が多すぎるというのも、そもそも合格者を増やそうと言い始めたのは法務省と日弁連の一部の人間で、そのためにロースクール制度を作り、新司法試験を始めたのではないかと。

これまでの司法試験制度は、大学で一般教養を終了していれば年齢や学部に関係なく誰でも受験でき、受験の回数に制限もない公平な試験でした。

それが司法制度改革の一環として、将来的に司法試験合格者を３０００人に増やすためロースクール制度を作り、ロースクールを卒業しなければ司法試験を受験することができないとしたため、高い学費を払って２年ないし３年大学院に通うことが必要になりました。

しかも、卒業後、５年以内に３回しか受験できないという回数制限が設けられています。

今年で３回連続失敗で受験資格を失った人もいるのではないでしょうか？？

最初は卒業生の７割が合格できると謳っておきながら、実際は４割から５割程度だし(>_<)これからもっと低くなるでしょう。。。

このような状況の中で合格者３０００人が多いと言うのはいかがなものでしょうか？？

それもこれも何の計画もなく司法制度改革だといっていろいろ始めたのが問題だったんでしょう。。。

そもそも法務省の役人は仕事に対するヤル気がほとんどありませんし（笑）

加えて法務大臣がコレでは日本の司法制度の将来はどうなるんでしょうね？？(・・？)

法に無知な人間が法務大臣のポストに就いているんだから、適当な発言は避けるべきだと思いますが。。。

もうすぐ裁判員制度も始まりますけれど、どれほどの一般市民が裁判員として参加したいと思っているのかも疑問です(-_-)

能力もないのに地位だけ高い人間ってたまにいますけど、そういう人は周りに不快な思いをさせるばかりで、悪影響が大きいことが多いですよね(ノД`)・゜・。

みなさんの周りにもそんな人っていますか？？