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すごいな。

2008年02月07日 21:38

告別式には本当にたくさんの人たちが参列してくれていました。

なじみの顔ももちろんだけど、彼は学校の先生だったから、生徒たちもたくさん来てくれていたみたいだった。


友人代表で弔辞を読んでくれた友達は、本当に素晴らしい送る言葉を語ってくれた。彼と密度の濃い時間を過ごしていたんだなと感じて、ちょっと妬けちゃうくらい素敵な話でした。


誰にでもやさしくて、人懐っこくて、オレの持ってない、オレが羨ましくなるような素直な心の持ち主だった。

オレと遊んでいるとき語ってくれた友人たちの近況を、告別式に来てくれた友達に「君のこと、こんな風に言ってたんだよ」「この話するとき、すごく嬉しそうにしてたんだよ」って、伝えてあげました。

そうすると、みんな嬉しそうに言葉を返してくれて。

やっぱり、彼は身体だけじゃなく、心もとっても大きな人でしたよ。



オレはそのあと、一緒に告別式に参列してくれた仙台の友人を福島駅まで乗せていって、そのあとひとりになりたくて映画を一本観てきた。


KIDSという映画で、他人の傷を自分に移動させることができちゃう少年と、荒んだ生活をしていた青年との友情を描いたものだった。


他人の傷を自らに受け入れる。


ひとりではとても怖くてできないかもしれない。でもそういうことがみんなでできたら、みんなで痛みを分かち合うことができたのなら、もっと人は幸せな気持ちで居られるのかな。

このデジログへのコメント

  • yu 2008年02月08日 07:38

    うちもそういう人になりたいな。
    でもなかなかむずかしいんでしょうね・・・。

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