僕の好きなもの→北村薫「スキップ」

今日は書き込むネタがないので、
そんなときは僕の好きなものをご紹介します。

タイトルにも出てますが、
北村　薫さんの小説「スキップ」が大好きです。
この小説との出会いは
１７歳のときに某局のラジオドラマで聞いたのが
はじまりでした。


ストーリーはこんな感じです。

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昭和40年代の初め。
わたしは17歳の女子高生・一ノ瀬真理子。
大雨で運動会が中止になって、
わたしは家でレコードをかけながら うたた寝をした。

スキップ。

目を覚ましたわたしは42歳の桜木真理子。
高校で国語を教えていて、夫と17歳の娘がいる。
タイムスリップ？　記憶喪失？　
知らない時代に独り、放り出されてしまったわたし。
それでも、わたしは生きていく──
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んー、ストーリーだけを読むとせつないだけだと思います。
現に読んでて何度も泣きそうになりました。
特に、ラストのほうの親友との２５年ぶりの再会は
あまりの切なさに胸が締め付けられそうになります。

でも、この小説で感じ取れるのは
どんな状況におかれても軽やかな足取り（「スキップ」）
で乗り越えていく主人公・一ノ瀬真理子の
芯の強さです。

画像に出ているのは演劇集団キャラメルボックスが
この小説を完全舞台化したときのDVDです。
僕はもちろん生でこの舞台を観に行きましたが・・・
「よくぞやってくれた！！」
というのが素直な感想です。
ちなみにこのDVDは７５００円します（た、高い・・・）。

このデジログを読んでちょっとでも興味をもたれた方は
小説を読んでみてはいかがでしょうか？


長くなってしまいましたが、
↓はコメントへの感謝の言葉です。

＞ユウさん
ユウさんのプロフィールにもミスチルすきって書いてますね。
ちなみに僕は
「しるし」「イノセントワールド」「抱きしめたい」
あたりが好きです。しるし以外はカラオケに行ったら
よく歌います。しるしは難しいんですよ～。
調子悪いときなんかもう・・・

＞いーさん
いえいえこちらこそコメありがとうございます。
キャンペーンは終わっちゃったけど
みるだけならタダなので（笑）
足跡だけでも残していってくださいな♪

＞あい。さん
いつもいつも、励ましてくれてありがとう。
あいさんが幸せでありますように・・・