- 名前
- 一徹
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 和歌山
- 自己紹介
- 高野山大学3年に編入、空海の哲学や当時の文化を学ぶ
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紙一重=地上30mの足場の上
2007年11月22日 19:06
今日のバイトはマンションの改修工事の後始末、掃除をすればよいのだが、最初の部屋は部屋いっぱいペンキ缶やらドリルやら、片付けの苦手な俺は絶句。でも片付けるより施主の視察をごまかせばよいと聞き、次々に押入れに隠し、さらにベランダに、あっという間に部屋は奇麗に鮮やかな処理。次の仕事は足場の掃除。11階に当たる屋上から壁を乗り越えて足場に乗り移る。l高所が強いわけではないし、頼りはパイプで組まれた足場だけ、一応シースルーのネットが掛かっているのだが、これが思いのほか心強い。なんと言っても一歩外側は地上30mまともに見えていたらすくんで動けない。でもかすかにしか見えないおかげで現実感が乏しく何とか移動可能。怖いと思って一度とまったら二度と動けないし、考えずに前進、でも足場から足場に移るのはスリル万点、ヘルメットをかぶっていたけどこれが無かったら悲劇が、メットで前が良く見えない特に頭上が、それで何度も横を支えるパイプに激突。メット越しでもかなりの衝撃、普通なら脳震盪だよ。こんなとき地震でもきたらどうしよう、と一瞬不安になったものの、これも深く考えないように前進。毎日こんなところで仕事する人の神経は俺にはない。
ちなみに視察に来た施主は命綱をつけていたけど、俺は何もなし、自分の手と足が頼り、よく頑張った、と褒めてあげよう。
このデジログへのコメント
勇気じゃないですよ、何もしなければ給与無しだから、窮鼠の心境
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