- 名前
- 埋葬虫
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ひさしぶりに書き直してみたぞ。うっひゃっひゃ
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『やまなし』MINISTRY REMIX
2007年11月11日 04:08
くらむぼんは冷たい川底の土にクラムボンはどこへもゆけない
どこえもゆけない ゆくとこが、そもそも、ない
カニしぶきの味のモウモウたるあの斑、雲丹のくろい群が金色に転送されてきた。うり、そら、まくま、さらにはクラムボンのあたまをもぎとった、あの鰤に似た影を、高速道路をのろのろあるく俺の背後から乱反射してきたわけ。うれしいだろ。うれしいか?
歯軋りしてるな。バロウズ程度ではぎしりすんなよ((笑)
俺の、コレで、アレは、創造された。
俺の、ソレは、コノあれに似せて息をはじめた。
俺の、粘膜坊主に、うたたかの無限に投身させる雲丹に光をあたえた。
クラムボン。クラムボン。蟹に母はいなかった。いなかったんだ。だから老いを予感した兄が父にひざまづいたんだ。いいか。文学者きどりで論じるな。俺はバロウズなんぞ読みもしねえんだよ。禁止!
蟹は、な。人間さまから役半分ほどの英知をうけついだ。そのへんの(ほげほげ)より頭いいんだ。石垣の穴ん中を、宮沢は見て、ばらばらにされたクラムボンを見たんだよ。ものがたりは何時も必要。ああ、その腐臭にくらくらしながら、兄と弟は、アメ車で灼熱のアリゾナを爆走し逃避行、あの、こときれたモノにおぼえた吐き気をむねに。父だけが、黙然と、のこるんだ。うすらわらいをたたえた死骸のかたわら。
クラムボン。クラムボン。それはプランクトンに似た下等動物をよそおうのだ。いわば、このように実体化した焼結をくりかえし、あの物語にかぶせる仕事を、まめにやること。これが大切なのだだあだだだ。そうして歯軋りして自分を呪え。
どこにもゆけないぞ。どこにもないぞ。バロウズの爺いが、あれを媒体にして呪いを、散布した。
ひいいいクラムボンが巨大な
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