- 名前
- みなみ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 京都でOLをしてますが、出張などで関東や名古屋、九州などにもよく行きます。そんなわけ...
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茶道とお茶
2007年10月20日 00:27
母親に茶道教室に通わされ、今年で15年になります。習い始めの頃、「何で習わなあかんのん?」と尋ねた私に「京都の女の嗜みやおへんか?」と母は答えたのだった。
高校生の時は、美味しいお菓子を食べられるし、取り立てて、日本文化としての茶道というものを考えていなかった。
最近、仕事で海外の人と話す機会があるが、その際に「わびさびとは何ですか?」と聞かれることが多い。実は、これに即答できる日本人は意外に少ないだろうと思う。そして元来、即答できるものではないとも思う。
「出来るだけ削ぎ落とされた簡素さの中に見出せる美意識」というのが、辞書的な意味なのだろうが、この感覚は絢爛豪華にこそ美意識を求めてきた西洋の人には、なかなか理解されないだろう。
美とは理解を超越する意識であるだろうし、言葉で説明できる美など存在し得ないのだから。そのため、この問いに対する私の答えは、いつも「わびさびとは何かを考えること自体、わびさびなのです」という言い方になる。もっとも、未だに茶道教室でお菓子が楽しみな私が、わびさびを解するには程遠いのである。
このデジログへのコメント
難しい話題ですね(^_^)
僕が思うところは,わびさびは言葉ではなく体感だと思うんですが。
竜安寺で座って庭を眺めていても、ぼくには答が出なかったです
かといって、教えてもらうものでもないね
高校生の時に”野点”出向いたことがあります。そのときはお菓子目当てでした。orz 反省。
わびさび・・・美しい物とかではなく、感情とか気持ちとかの美意識なのでしょう。私も甘いものには目が・・
『京都の女性の嗜み』かぁ!なんかいいね~。
o(^-^)o
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