- 名前
- ももぴ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 52歳
- 住所
- 福岡
- 自己紹介
- 肩よりちょっと長いサラサラの髪
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ちかん・・・1
2005年11月24日 22:18
生まれてはじめてちかんに会ったのは、中学2年生の時だった。
友達のところへ遊びに行った帰りの電車の中、隣にめがねをかけたおじさまが座った。まだ秋口だったのにおじさまはコートをからだの上にかけて居眠りをはじめた。
そのうち、おじさんの手が私のひざの上に当たりだした。
よく眠っているようだし、仕方ないか・・・と思って少しよけ気味に座っていると、その手がひざの上にのってきた。
どうしようかな・・・やだなと思いながらも、寝ているおじさん相手に、私は何を考えてるんだろう・・・と自分で自分が恥ずかしくなった。
けれどもおじさんの手はだんだん私のひざとひざのあいだに入ってくる。
この期に及んでも、まだ、わたしってば何を考えてるんだろう・・・眠ってるおじさんにたいして・・・と思っていたんだから、かなりのアホです。
その手はしっかり確信をもって触っていたのですから。
スカートじゃなくて、パンツだったのが救いでした。
ちょうど降りる駅につき、私が立ち上がった瞬間、おじさんの手は何事もなかったかのようにコートの中に隠れていった。
ちかんだったんだぁと認識したのは、実はかなりあとのこと。友人がちかんにあったという話をしていて、それがあまりにも似ていた状況だったため、そうだったのかぁと思い当たったのでした。
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