- 名前
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- さくらです。 貪欲な体を持て余しながら毎日をすごしています。少しでもこのうずきを解消...
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マルキ・ド・サド
2007年10月04日 17:15
いわずと知れたサディズムの語源となった人だけれど、彼自身はサドでありマゾであったそうな。
自分の奥さんとアナルセックスしながら、使用人に自分のアナルを犯させたり。
目の前で使用人に奥さんを犯させ、それを見て悦んでいたり。
サドもマゾも、その攻撃対象が他人か自分かなだけで、本質にあまり違いはないけれど、彼の根本にあるのはどちらかといえばマゾヒスティックなものなような気がする。作品イメージやスキャンダルの内容からサディストの側面ばかりが浮かび上がるけど。ちなみに彼の性愛の原点となったのは、小さい頃のオナニーをとがめられたことからだといわれている。鞭で打たれ、お尻をはたかれたらしい(家庭教師の女性にやられたそうな)。それが影響しているなら、やっぱりマゾヒストなのかも。
いいMはいいSになれるというけれど、まさしくサドがそうだったのかもしれない。だってMとしてされたいこと、されたくないことをSになってフィードバックしてあげればいい。そうやって生み出されたのが彼の作品なのかもしれない。
初めてサドの本を読んだのは高校のときで、しかもよりによって「ソドムの120日」。それしか近くの図書館になかったものだから。
いやー、萎えた萎えた(笑)当時からMの気質はあったけれど、それ以前の問題だった(苦笑)内容について多くは語らないけれど、気分を害する覚悟があるなら、ぜひご一読を。
でも、今読んだらまた違った感覚でとらえられるのかもしれない。視野が広がってるから。
今度は「恋の罪」あたりから、ゆっくりと。
このウラログへのコメント
凄いログだ、すごく勉強になったよ
デイジーもお医者さんごっこ見つかってサドになったんだ
ちなみに学生時代、澁澤龍彦にハマってましたw
その手の精神世界が大好きですw
SMに哲学を見た!
素晴しい講義の後は是非実習をお願いします。
m(__)m (笑
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