私と痴漢（その２）

おーのー斧～！（謎）

ごめんなさい、前回からだいぶ空いてしまいました。
色々ありますが、気を取りなおして続きです。

あっ、ここに書いてあることはノンフィクションに色をつけたものですが、
危険ですので絶対マネはしないようにして下さいね。


こんなこと思ってるのは私のような変態くらいだからね！
逆に痴漢がトラウマになって、男性恐怖症になる人も多いです。

勘違いしないで下さいよ～。




+ + + + +


―――その後も毎日、男は私を弄びにきました。
中に外に指が這います・・
当時の私もされるがままでした。

一ヶ月も経つと男もだんだん調子に乗ってきて、
『電車降りて遊びに行こうや』などと耳元で囁いてきます。
『言う事聞かなかったら処女膜破るで』とかなんとか、今思えばAVの見過ぎだろ！
みたいなこと言い出すので、
面倒臭くなってきて車両を替えたり時間を遅らせたりしてみましたが、

改札辺りで待っているんでしょうか、
どこに乗ってもいるんですよね。怖い怖い。

早い時間に思いきり端の車両にしたらようやくまくことができました。


―――が、その端の車両も危険だったんですね。
乗り換え便利な真ん中と両端はほんと痴漢だらけ。

あれは夏服に変わった頃でしょうか、
後ろから胸に手が伸びてきます。

・・え？

セーラー服だったので、容易に裾から手が入ります。
ブラジャー越しにしばらく触られた後、
お尻の方にも手が・・。

胸を触られるのは初めてだったので、新鮮で、次の日もまた同じ車両に乗ってみました。

そしたらどうも、私の乗車する次の駅から乗ってくる人みたいです。
次の駅で乗り込んできた大学生風の彼は優しくお尻を触ってくれました。

ちょっとかっこよかったので（笑）
こっちから声をかけようかと思った時もありましたが、
当時は携帯なんて無い時代、仲良くなっても困るだけ。
ある時からまた元の遅い時間の電車に戻したので
密かな恋心はそのまま思い出に変わりました。


その後もその端の車両ではガムをくっちゃくっちゃ噛んでるおっさんなどに弄ばれてましたね。
高校になった頃にはその電車は満員ではなくなってきたのでそれっきりだった気がします。




―――時間を戻して、中一の夏頃。

通学には電車を乗り換えるんですね。
何線とは言いませんが（笑）
その電車は今でもひどい痴漢出現スポット。

ここでは高校を出るまで毎日といっていいくらい、色んな人に狙われてましたね。

今だからわかることなんですが、
痴漢のネットワークみたいなのがあって、
「何時頃の電車のどこそこの学校のこんな感じの子はOK」という情報がどうも流れてるみたいなんですね。

多い時では３人くらい同時に触られたこともありました。



また、座っていても触られるということにもビックリしました。

快速車両の二人がけ席や、帰宅時の空いている車両の隅っこなどは狙われます。
大きなサブバッグをひざの上に置いているので、その陰から手を差し入れてくるんですよ。
毎日毎日うざいので、コンパスで刺したろかとか思ったこともありましたね。




―――またある時は下車した後に付けてこられて、路地に引っ張り込まれたこともありました。
パンツ下ろされかけましたが、逃げて逃げて、最終的におでこにチュウで許してもらいました（なんじゃそれ）

普通の痴漢は逮捕を恐れてさっさと下車していくんですが、
いつも触られているのを見て「僕も触ってみよう」と思ったんでしょうかね。
よくまぁ周りの人も通報しないもんだなと思いました。



最近でもちょっとした事件があったのですが、
女性が危ない目に遭っていても助けてくれる人なんていやしません。
声をあげてもみんなふりかえるだけです、痴話喧嘩や撮影と思うのでしょうか。

結局己の身は己で守らなきゃいけません。
もしこれを見ている人にパートナーがいるのなら防衛グッズを持たせるなり、
ちょっとでも危ないと思ったら短縮ダイヤルでかけるように指導しておきましょう。




はじめにも書いてますが、知らない人に身体を許すのは本当に危険な行為です。
へたすれば命が無くなってもおかしくないです。
今だからこうやって書けますが・・
女性の警察官が同乗して逮捕してくれるシステムもあるようなので
本当に困っている人は相談してはいかがでしょう。


痴漢する方も人生棒に振ることになりますよ！
コンパスで刺されますよ（笑）

『ちかんはあかん！』です。





単なる記録になってしまいました。
もっとエロエロな展開期待してた人すんまそん。

でも、この記憶が私の性の原点であることは確かです。
自分で無いものに触られる快感を覚えました。
オナニーもいいけどやっぱり触られたい。


優しく・・ソフトタッチが好き♪






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都合により前回のコメレスは割愛させていただきます。
いつもご愛読ありがとうござます。