デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

指先が、やけに優しかった夜(小説)

2025年04月19日 09:16

「もっとこっち来て。寒くない?」

そう言ってソファに座ってた彼の横に滑り込むと、ふわっとあったかい腕で包まれた。
テレビの音は流れてるけど、内容は全然頭に入ってこない。

彼の指が、何気ない風を装って私の髪を撫でて、耳の後ろに触れたとき、
背中がぞくってした。
たったそれだけなのに。

「ねぇ、なんか今日、静かじゃない?」
「そっちこそ、どうしたの?」

見つめ合った一瞬。
彼の手が私の頬に触れて、そのまま、ゆっくり顎を持ち上げた。

「触れていい?」

その声があまりに優しくて、反則だった。
頷いた瞬間、唇がふわっと重なって、
深くなるキスと一緒に、ソファの上の距離もなくなっていく。

服の上から触れる手は、焦ってるようで、でもどこまでも丁寧で、
まるで「大事にしてるよ」って伝えてくるみたいだった。

「可愛すぎて、我慢できなくなりそう…」
そんなこと言われたら、こっちだってもう無理。

唇も、首筋も、肌に落ちていくキスが全部熱くて、
何も言えなくなって、ただ彼の腕の中で小さくなってた。

その夜、何度も名前を呼ばれて、
そのたびに少しずつ、彼のことをもっと好きになっていった。

このウラログへのコメント

  • ひげひげ 2025年04月19日 09:20

    お?と思って読んだら小説?
    体験話ではなく?

  • 降谷 零 2025年04月19日 21:41

    小説‥
    愛読しますね‥

  • けい☆ 2025年04月24日 01:26

    こんばんは。
    素敵な小説ですね。
    もしかして…。実話だったりとか?
    だったらもっと素敵ですよ。(^_-)-☆

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

まりあ

  • メールを送信する
<2025年04月>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30