財務省

三橋貴明さんが面白いこと言ってました。財務省の役人は『彼らの中では正しいを行っている』と。ただ、正しい事を行っている対象が身内だけで身内以外はどうなろうが構わないという考えに基づいて行動してる。

　アレです。
　時代劇やカンフー映画なんかに出てくる師範になれなかった兄弟子。格闘の技術は師範を超えてるのに道場を継げず破門になって悪として立ちはだかるみたいな感じ。

　言われてみれば、優秀なら実力主義の民間企業に就職し、給料が天井知らず、３０代で役職者になって左うちわ。
　役所勤めなんて上が詰まってるから就職した時点で最大の生涯年収計算できちゃいますからね。３０代半ばで年収で差がついた民間に就職した友達との間に差を感じて嫉妬。役所の中で早く出世するため功を焦って、国民のために働く役人ということを忘れてつっ走る。
　なんかそんなストーリーに見えます。マスメディアも似たような物に見えますけど。

　教育の時点で他の比較で順位付けして過度に競争させた結果でもありますけど、指標が『お金』みたいな短絡的なところに落ち着くのも小物感満載ですよね。

　こんな人達が官僚の上の方なら要らないと思いますけどね。一定数こういうのは混じってるのは必要なんでしょうけど、割合が多すぎると弊害が見過ごせませんね。
　今の国家予算なら解体して一から作り直したほうが、若い世代にもチャンスが巡っていい結果が期待できそうですよね。出来れば省内の自叙努力でやってもらいたいですね。下剋上も良いんじゃないですか？

　早く内部で改革しないと外部圧による事になりますから怪我が大きくなりますよ