趣味は読書、世界に一つだけの

最近、フジテレビで「古畑任三郎」の全話再放送をやっている。
毎日、二話ずつやっていて、昼は仕事なので、必ず録画しているが、帰宅してから約二時間もテレビを見ていられないので、その都度ブルーレイに落としている。
全話とは言わないが、確かにかなり見た筈だが、ほとんど忘れている。
木村拓哉の回があったので、見た。
成り行きで人を殺してしまったり、そもそもの犯行の理由だったり、最後まで性悪だったり。
そして、ラストに珍しく古畑に平手打ちされる。
当時、人気絶頂だったため、抗議が殺到したらしい。
あまりに自分勝手な犯人としての設定だったので、ドラマとしてはむしろカタルシスを感じたし、もちろん芝居なので木村本人も納得していた筈だ。
そして、その後、SMAPの解散騒動の時、木村は悪者になった。
僕も単純なので、五人で独立すれば良いのではと思ったが、芸能界はそう単純では無かったらしい。
スマスマの最終回で、「世界に一つだけの花」を五人で歌ったが、やはりなんとなく違って見えた。
とても好きな歌だったのに、もう歌ってもらえないのは、とても残念である。