趣味は読書、分を知る

若いというか幼い頃には、アイドルに限らず、カッコイイのに憧れて、ああなって人気者になりたい、モテたいなどと、思ったものだ。
しかし、今は人気者は大変だと思う。
AKBに代表される秋元康系のアイドルは、握手会というのを開いているらしいが、若いイケメンが来て握手をするなら良いが、大抵はモテない代表のようなのが沢山来るのだろう。
もちろん見た目だけで、人は判断出来ないが、まるで好みでない男性と数えきれないくらい握手をするのは苦痛だろうし、僕にはとても出来ない。
単純に医者や弁護士のような職業になれれば、大金持ちなのだろうなと思うが、現実になれたとしても、僕のような粗忽者は、他人の命に関わる仕事などして、失敗したら取り返しがつかないし、弁護士のように弁舌は得意ではない。
つまりは、今のところままが案外幸せなのだろう。
作家か文筆家だったら、なってみたかったかもしれない。