- 名前
- まさしんぐ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:最近は修行をしているので、あそこ以外がより硬くなってきたかもしれません...
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つれづれのこと エロかったり違ったり「足入れって何をいれるの?」
2024年04月13日 17:24
私の生まれ育った田舎というのは、もう本当に田舎でしたw
熊本県のとある街で、福岡よりのところにある海沿いの町でした。
子供の頃の田舎は、以前述べたように、ある意味であけすけなところがあって、それはひょっとしてなのですが、性は古くは生きていくことそのものだったのかなと思わなくはないです。
生きるために男女は群れをなし、まぐわって次の世代を作って、自分たちの家や世界を繋げていく。
夜這いにしろ、古い田舎での夜祭がほとんどカップリングとまぐわいためのものになったのは、単に生きていくためだからではなかったのかなと思ったりもします。
そのなかでも「 性なるもの」は「聖なるもの」と隣合わせのようになっているのかなと、思ったりもするのです。
。。。以前「ブラタモリ」で「聖なる横には邪がある」とか言ってましたが、「生」と「性」は一体なものなんだと言うことですね。
とは言ってもやはり「性」は「聖」よりも脳天をとろかす様な快楽とか快感とかをもたらすインパクトの強いものなので、それが商売になったり、虜になってとろけてしまうものになるのだとは思います。
ちょっと話が長くなりました。
今回は「生」と「性」 の一体と言うわけではないのですが、私の田舎で子どものときにはいつも結婚の時に耳にしていた「足入れ」について話をしようかなと思います。
「足入れ」とはご存知ですか?
あるいは「足入れ婚」とも言われる、所謂結婚の一つの風習です。
お見合いともちょっと違います。
これは私の田舎だけではなくて、所謂田舎と言われるところでは、昭和40年前半まではそういう結婚の風習と言うのはあったんじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか。
足入れというのは特にお見合いをして結婚をするところで聞かれたかなと思います。
。。。恋愛の末に結婚された方々では聞いたことがなかったように思います。
お見合いとかを経て、結婚することが決まったら、新婦さんは結婚式よりも前に相手の家に入って一緒に生活をするのです。
まあ、私の住んでいた田舎はまさに農業がメインの田んぼと畑しかないようなところだったのですが、
要は結婚が決まったら、新婦さんは嫁入りする家に入って、家業の手伝いをして早くに嫁入り先に慣れる、そしてそこの家の働き手になるために結婚前に相手の家に入ると言われていました。
それに加えて、と言うかこちらの方が重要だったのですが、結婚式の前に「妊娠」をしているのが「足入れ」には重要なことだったと思います。
今の時代であれば、「とんでもない!」「女性を何だと思っている!」と言う人が出るかもしれません。
だけど一昔前は「生」と「性」が一体化となって「生活」をしていたのだと思います。
「足入れ」をして妊娠をし、大きなお腹を抱えて結婚式を上げることが、「良いこと」だと思われた時代だったのです。
時代は大きく変わったので、それが正しいとかそういう話ではなくて、昔はそういう風習、考え方があったということだけを覚えていただければと思います。
ちなみに子どもの時によく遊んでもらったりしていた住込みの従業員のお姉さんが「足入れ」するというのが決まったという話を聞いた時、幼い僕は「足入れって何?」と大人たちに聞きました。
帰ってきた答えは
「結婚が決まったたら先にお嫁さんになる家に入って、結婚できるように旦那さんに唾つけてもらうもの」と言われたのですよ。
「唾つける」と言う表現も凄いなとは今なら思います。
要は男女が婚前交渉をして、妊娠をして結婚することを「唾つける」と言うのですから。。。
強引に言いますと、本当に「生」と「 性」は表裏一体、紙一重なんだなと言うことかと思います。
それでいいなかな?
まあ、ある意味で田舎の性はおおらかだったということで。。。
ちなみにですけど。。。
「足入れ」の「足」ってどこの例えなんですかね??
このウラログへのコメント
ありがとうおはようございます
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