妹のパンツ

中学生の時、高校生の兄貴の友達がよく遊びに来ていた。

ちょっとやんちゃしていたお兄さん達だったけど、私にはとても優しい人たちだった。

中には誕生日プレゼントをくれるお兄さんもいた。




兄貴の部屋には私のタンスもあり、ちょっと不便だった。

まあ、だから兄貴の部屋に入る事もしょっちゅうで普通なワケ。


まあしかしいつもいつもに賑やかい事このうえなし・・・・ですわ。

音楽ガンガンかけたり・・・・エレキギターの音はまたすごいんだ、下手だから余計ね・・・・

そんな中私も高校受験を控えてまして・・・
（こう言ってはなんだけど、当時私は頭が良くこの辺では名の知れた新学校へ入っていました。）


さすがに受験の前日はキレまして、
ガンガンうるさい兄貴の部屋を足で思いっきり蹴飛ばし、勢いあまってドアが開いた・・・・・・


「うるさーーーい！！！！」





ばんっ！！！！！！












「！！！！！！！！！！！」








私のパンツをかぶっているアホが一名。






「はずせーーーーー！！！！！！」


妹のぱんつなんかかぶせるなっつうの！！！！

中学生の私には（しかも当時は超まじめ）かなりショッキングでした。


そのおかげで受験は失敗・・・・・・
はしなかったけど、タンスは私の部屋に移動した。



なんとなく昔を思い出した私でした。
さて仕事しよう・・・・・